活動日誌・お知らせ

岡崎公園と疏水を考える会が岡崎公園の樹木調査を実施

さる2017年4月13日、岡崎公園と疏水を考える会は岡崎公園の「樹木調査」を実施しました。再整備された平安神宮前の公園部分は、多くの樹木が伐採され寂しい状況となり、新たに植栽されたアカマツは4本が枯れてクロマツに植え替えされていました。同会の皆さんと一緒に、伐採中止運動に取り組んだ結果、さくら・もみじ・ブナなどの樹木が23本伐採を免れ、今年もその桜を楽しむことができました。四季を楽しめる余地を何とか残すことができたのは良かったと思います。また、美術館再整備をめぐり、レストラン新築と桜並木の伐採を含む美術館の過度な再整備計画の見直しを求める運動を展開する中で、レストランは中止になり桜並木は再開発対象外となり、再整備工事のフェンスの外側で桜を楽しめるようになっていました。美術館の名前や運営権の一部が勝手に売却されようとしている問題など、本当にひどいことが続いておりますが、岡崎公園の良さを守り発展させるためには住民が立ち上がらなくれてならないとかみしめながらの樹木調査となりました。

(更新日:2017年04月14日)