2022年2~3月に開催された予算議会において、保護者や教職員の皆さんが1000筆の署名を添えて提出された教育条件の整備を求める請願。
請願審査のうち私の討論と各党の態度表明の部分を紹介しています。
33人の先生を増やせば35人以下学級が直ちに実施でき、36人を超えるぎゅうぎゅうづめの教室を解消できることを明らかにしています。
3年間で計6億円~21億円あれば(4年目からは小学校全学年の予算措置があるため)可能です。
これぐらいのお金は、教育委員会の現状の予算規模で十分捻出できます。
玉本なるみ市議による趣旨説明、教育委員会の意見聴取ののち、請願審査で質疑にたったのは、なんと日本共産党のみ(私・とがし豊)でした。
自民、公明、民主、維新、京都・・・みんな質疑にはたたず。
辛うじて、採決にあたって自民党の議員が意見の一言述べただけ。
他党は「審議未了」と一言述べるのみ。
もちろん、各党には討論しない自由もありますが、討論すらもなく「未了」と結論付けられたのは残念でした。
ぜひ、その様子も含めてご視聴いただけたらと思います。
もっと一人一人の議員に教育への熱意があれば、変わると思うのですが、要は市民の皆さんがどれだけ関心を持っていただけるかにかかっていると思います。
(更新日: 2022年09月12日)