DATAでみる京都市政

1/25夜までに明らかになった京都市内感染状況

(更新日:2021年01月26日)

1月24日21時までの情報による京都市内感染状況まとめ

(更新日:2021年01月24日)

1/22京都市の陽性率・10万人当たり1週間累積感染者数・感染経路不明者数の推移

(更新日:2021年01月22日)

京都市陽性率10%前後の推移が続く。1月16日現在で10.1%に。

京都市内の検査の状況(0803-0116)とがし作成

京都市内の検査の状況(0803-0116)とがし作成

今日は、訪問をするわけにはいかないので、電話で後援会員さんにコロナ禍でのお困りごとやご意見を聞く活動をさせていただきました。

「障害を抱えた娘と二人暮らし。私がコロナにかかったら娘の世話はどうしたらいいのか。私自身も基礎疾患があるので恐ろしい。とにかく、必死に手洗いうがい、なるべく公共交通機関を使わないなど感染のリスクを徹底的に避けて暮らしている」「私のやっている事業は95%が外国人観光客があいてなので、4月から収入はほぼゼロ。持続化給付金はもらったが再交付が必要なくらい、補正予算とかいいながら全く新たな支援策がうたれず厳しい。ほかのお店の方も困っていて飲食業以外も支援することが必要」など切実な声が次々寄せられました。いずれももっと他国見習って積極的なPCR検査で封じ込めるなどしてほしいと切実な声が寄せられました。

さて、京都市内では、16日までの一週間で、6178人に対してPCR検査が実施され625人の陽性が確認され、陽性率は10.1%に上昇。京都市域以外の京都府内では11.4%であり、非常に厳しい状況です。

人口十万人あたりの新規感染者数の推移は、先週以上に厳しいものがあり、大阪府なみの厳しい状況となるのではないかと危惧しています。

※グラフは先週発表の資料をもと作成したもの。

とにかく、国も京都市も感染封じ込めの戦略をしっかりと打ち立てる必要があると考えます。医療崩壊を防ぐことはもちろん、経済のためにも感染防止が非常に大事です。

京都市人口10万人当たり感染者数(1月9日までの推移)

京都市人口10万人当たり感染者数(1月9日までの推移)

京都市内・感染経路不明数20210117

京都市内・感染経路不明数20210117

(更新日:2021年01月17日)

1月11日現在の京都市内のコロナ感染状況

1月11日夜の段階で取りまとめた資料です。他都市についてはデータの欠落もありすぐには明らかにできないところもありますが、わかる範囲で参考程度に記載しています。

京都市内・感染経路不明数20210111

今回は、わかりやすいように、京都市のHPで公表されている感染者数(日別)もコピーして掲載しています。

京都市HPより。京都市内の日別感染者数 1月11日

正直、今日の京都市初の三桁突入のみならず、感染経路不明者の急激な増加のカーブが本当にショックです。
なんとか下がってと言いたいですが、国が中途半端な緊急事態宣言を出し、その上、京都府などの要請から数日間様子見ないと・・・なんてのんきなことを言って、京都市は成人式を強行。無症状感染者からの感染拡大に対する手立ては自治体任せで、東京特別区でも一部の区にとどまり、政令市では北九州市がようやく動き始めたところ。通常の取り組みの延長では収束にはものすごい時間がかかっちゃいます。時間がかかるほど、事業者には経済的打撃が大きくなる。
明日からの週は、一層忙しくなりそうです。

(更新日:2021年01月12日)

新成人の皆さん、おめでとうございます!!!

今日は成人式がありました。
緊急事態宣言を要請している地域であるにもかかわらず開催強行という市長の考え方には全く賛同できませんが、議会の役職上、出席させていただきました。そして出席するからには心から新成人をお祝いしようという姿勢で臨まさせていただきました。
4回に分散されての開催ですが、計8人の方の二十歳の決意をお聞きし、大変感銘を受けました。皆さん、素敵でしたよ。参加された皆さんもとっても輝いていました。職員の皆さんも、ありがとうございました。
私から今年二十歳を迎える皆さんに一番伝えたいことは、困ったことがあったら、誰かに頼ってください!ということ。私も背負い込んじゃう性格なんですが、それがダメなんです。頼るのがしんどかったら、匿名でもなんでもいい、とにかく誰かに話を聞いてもらってください。愚痴を言い合う友だち、同僚・・・そういうのってすごく大事だと思います。話するだけでも楽になる時があります。共産党も大いに頼ってください。
学生さんのコロナ禍での苦闘もお聞きしましたが、あんな健気に頑張っている学生たちを、なんと、日本政府は冷たいんだ・・・学費半減、いや、無料にするぐらいしたげるべきちゃうか!!と心底思いました。市長も、ニコニコ激励しているだけちがって、京都市独自の奨学金創設しますとか宣言したらどうなんや!と言いたくなりました。福山さんが市長ならそんなあいさつになっていたかな。

(更新日:2021年01月11日)

1月5日夜段階での京都市内の感染状況

新型コロナ感染に関する情報提供です。

◇感染経路不明

直近7日平均値の推移をみても、依然として8月ピークの3倍弱の水準での推移を続けており、1月5日の京都市内の新規感染者数65人のうち感染経路不明が31人であるという水準は、現在の京都市内の実情を表したものと考えられます。京都市発表の感染者の状況からして、未発見の「見えないクラスター」「見えにくいクラスター」が幅広い年代に生じている状況とみることができます。
<他都市のとの比較 1月4日(7日平均)>
東京都(総人口・約1400万人)622.4人
大阪市(総人口・約275万人) 58.57人
京都市(総人口・約147万人) 27.71人

◇陽性率は高い水準で推移

依然として厳しい状況が続きます。7日平均であることから、現数値が年末年始の特別の事情があると考えたとしても、仕事始めにあたる1月4日当日の陽性率は10%程度であり、感染拡大に対して検査が厳しい状況にあることにはかわりありません。
<1月4日時点の陽性率(7日平均)他都市との比較>
東京都 1月4日 陽性率 13.6%
大阪市 1月4日 陽性率 11.1%
京都市 1月4日 陽性率 14.1%
今後、年末年始の取り組みの結果が表れることになりますが、仕事初めから人の交流が活発化する中でどれだけ、感染を抑え込むことができるのかが問われます。
注意喚起は大事と思いますが、人々の行動に期待するだけではなく、潜伏期間を考慮したより徹底的にさかのぼったクラスター対策の強化や、重症化リスクが高い施設、社会的な基盤となる施設の職員等への全員検査の実施など、先手を打った取り組みで、無症状者による感染拡大を未然に防ぐ取り組みが必要と考えます。

(更新日:2021年01月06日)

京都市、感染経路不明者 直近7日間平均で16.0人

この数日、京都市内では感染経路不明者の数が20人前後で推移し、直近7日間平均で見ても平均値が16人に達する事態となっています。京都府下で23.86人であることから考えても、京都市内での市中感染は厳しい状況となっています。感染経路不明が16人いるということは、「見えないクラスター」「見えにくいクラスター」がそれだけあるということ。知事や市長からも医療崩壊を食い止めるために「危機感」が示されておりますが、面的な検査の拡大とあわせて、補償と一体の自粛要請以外にこの拡大を食い止める道はないように思います。

(更新日:2020年12月14日)

京都市、複数の感染が確認された学校で、早期収束のため、教員・生徒の全員PCR検査を実施

京都市内の検査の状況(0803-0919)とがし作成

 新型コロナウイルス感染症をめぐり、本日夜、京都市保健所や教育委員会より連絡があり、すでに前日までに教員1人・生徒4人に感染が判明していたある学校について、すべての生徒(家族の事情等で別日に検査する者を除く)および教員に対してのPCR検査を実施し、その中でさらに12人の感染が確認されたことが報告されました。
 ※すでに京都新聞の報道等でご存じの方もあろうかと思います。
 従来の対応では、接触者・学級・部活単位での対応にとどまっていましたが、早期収束のために、最終的にはその枠を広げての対応がおこなわれました。日本共産党市議団としては一人でも感染者が判明した場合にはその施設の全員検査を求めてきましたが、それは、今回のウイルスの特性がインフルエンザとはことなり症状が出る前から感染を拡大させる、無症状の方でも感染させる力を持ちうるとからという科学的根拠によるものです。幸い、軽症や無症状の方だけということですが、家族感染などのリスクを考えると慎重に対応せざるを得ないのがこのウイルスの難点です。検査陽性となり入院・療養中の方も、陰性といわれながらも不安な気持ちでいる方も多いと思いますが、一日もはやいご回復をお祈りします。昼夜をわかたぬ対応をいただいている方や関係者に対しても心から感謝を申し上げたいと思います。
 10月中のどこかの時点からは、大きく検査体制がかわることになりますが、感染された方が不自由しなくてもよいようにするための支援や社会的孤立を招かないための手立てをとることも含め、検査・療養体制がしっかり構築されるように、市議会でも議論して対応していきたいと考えます。

(更新日:2020年09月20日)

京都市の新型コロナ感染の状況

京都市の累計データより日計をわりだし、とがしが作成した資料

京都市が発表した資料をもとにとがしがグラフ化


昨日朝までに京都市が公開した情報をもとに、京都市の新型コロナウイルス感染症の感染の動向についてグラフ化しました。だいたい250件で推移してきた検査数からすれば、現状は大きな余力を残しているといえ、今後の動向を見極めながら、その余力をどうつかうか真剣な検討がいると考えます。また、京都市自身の検査能力は、新たな機器の購入と実戦投入になれば80件ふやせますので、これまで広げてきた民間との協力と京都市、京都府の検査の能力とあわせ、その余力をどう生かすのか真剣な検討がいると考えます。

京都市が2回目の新型コロナウイルス感染症の動向についての報告を発表しました。https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000274028.html
週の動向については、2回目の発表になります。わが党市議団としても、感染状況を分析・公表することを求めてきたことや、他党からもわかりやすい発信がもとめられてきたことなどを踏まえた京都市の対応の改善といえます。ありがとうございます。ただし、京都市のデータの紹介としつつも、京都府全体の陽性率が記載されているのは、やはり納得がいきません。なので、引き続き、私自身の独自の情報開示は続けていきたいと思います。

当たり前のことかもしれませんが、この報告で紹介されているクラスターも、出発点は感染経路不明です。無症状の感染者を積極的に見つけて、保護療養するという戦略に転じていかないと、いくら個人が対策を講じても限界があると思います。京都方式でもおいついていないのですから、クラスター対策の対象の拡大と、戦略的な大規模PCR検査を検討していただきたいと思います。

(更新日:2020年09月09日)

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