先日、夕食を食べていると突然、長女が「今日は夜に〇〇ちゃんと一緒に花火をする約束してるんやけど、いっていい?」と言ってきた。が、〇〇ちゃんのおうちの場所はわからず、何時に行くかもわからないらしい。そうこうしていると、次女は「昨日、○○先生のおうちで、でリンゴ食べたの」と言い出す。これは明らかに保育園でやっていた「おうちごっこ」の続きに違いないと、適当に話を合わせる。しかし、長女の約束は謎のまま。〇〇ちゃんの家の連絡先がわかっていればよかったのだけれど。ちょっと申し訳ないなと思いつつ、「遊ぶ約束」をするまでに成長した長女に、父としては、住みよい京都を残してやりたいと心の中で難く誓った。(2014.10.1議会報告掲載)
(更新日:2014年09月30日)
8月下旬、保育園で死んだセミにアリが群がっているのを見つけ、そのセミをもって帰ろうとする長女。私は「ご飯たべているのを邪魔されたら、いややろ~」とアリの立場から説得。それでも動かないので「この前、家で死んだセミさんを庭においてあるから、今頃、おうちでもアリさんが解体して巣に運んでるよ~」というとようやく帰路につく二人。「アリさんは自分の四百倍のモノを運べんのやで」と長女。病院で母に読んでもらった絵本で耳にした情報らしい。帰宅すると、アリはセミの死骸の周りを砂でかこみ解体作業中。長女「ありさん、がんばってた!」、次女「セミ、かわいかった。あり、ちっちゃい」――アリがセミの死骸を食べる、この小さな営みの連鎖が集合してできる食物連鎖・生態系。防災の観点から森林再生の必要を訴えているが、こうした生態系も含めてしっかりと観察してこそ正しい選択ができることを子どもたちに学ばされました。(2014.9.3議会報告掲載)
(更新日:2014年09月29日)