活動日誌・お知らせ

グーグルのツールで、京都市の建物や交通分野の温室効果ガス排出量や太陽光発電導入による「削減可能性」推計!

10月10日、京都市環境政策局・地球温暖化対策室より、温室効果ガス推定排出量や太陽光発電設備の導入 による削減予測量 を可視化する Google のツール「 Environmental Insights Explorer EIE 」における本市の情報の公開するとのお知らせをいただきました。
Googleの 「 Environmental Insights Explorer EIE )」 ツールにおいて,本市のデータが日本の都市としては初めて公開されることとなったとのこと。
EIEは, Google が 平成30年9月から公開して いる 都市の建築物や交通分野の温室効果ガス排出量や太陽光発電設備の導入による削減量を推計し,可視化するオンラインツール。
京都市は「2 050年CO 2 排出量正味ゼロに向け このツール も 活用し つつ 建築物の省エネ対策や再生可能エネルギーの導入促進 等につながる新たな施策を検討」としています。
掲載先 URL
https://insights.sustainability.google/places/ChIJ8cM8zdaoAWARPR27azYdlsA

なかなか面白く、わかりやすく、取り組みへの意欲をかきたてるサイトなのでぜひご覧ください!

(更新日:2019年10月12日)

京都市「信頼回復が先」「現状においては再稼働の余地はない」

本日、環境政策局に対し、電気料金を還流させた関電幹部による金品授受問題について見解を問い、再稼働中止を迫りました。

京都市は「信頼回復が先」「現状においては再稼働の余地はない」との答弁。

わが党と民主府民クラブは、再稼働中止を迫るべしと主張。自民党や公明党などさ再稼働問題への言及はありませんでした。

地球温暖化対策について、気候変動危機との状況である危機感を共有。市の目標達成は厳しいが達成への決意が表明された。

(更新日:2019年10月09日)

京都アニメーション火災対応、簡易宿所の防災、大震災への備えを質疑ー消防局

2019年10月8日に行われた決算委員会、消防局の質疑

36人の尊い命が失われ、34人が負傷、うち5人の方が今なお入院中という大惨事となった京都アニメーション火災。

冒頭に、哀悼とお見舞いの言葉のべ、この救助・救命・消火にあたった55隊の消防隊員のメンタルヘルスケアについて質疑。

細街路の中に次々と作られえる簡易宿所の問題を追及。消防局に昨年だけでも196件もの苦情がよせられ、消防法令違法の疑い田がる宿泊施設として消防局が523件もの指導。そのほとんどで消防法令違反であり、旅行客の安全などお構いなしの「簡易宿所」事業者の実態が浮き彫りとなりました。条例では、無許可営業を行った場合にはペナルティーとして旅館業を営めないはずが「是正」さえすれば許されるというとんでもない実態が浮き彫りになりました。おかしい!!!せめてスプリンクラー設置など旅行客の周辺住民の命をまもるルールをつくるべきと求めました。そもそもこんなところに簡易宿所を作るのが間違いですよね!

京都市は2003年に花折断層などを震源とする大震災が起こった場合の被害想定をだし、これが京都市地域防災計画の基本的な前提となってきたことを紹介。その時想定していた消防隊数が55隊から51隊に後退している実態を指摘し、消防力の増強を求めました。

(更新日:2019年10月09日)

北陸新幹線の京都・大阪延伸よりも、教育・福祉の充実を!-総合企画局質疑

2019年10月7日、京都市議会決算特別委員会第一分科会において、北陸新幹線の問題と京都市における個人情報取り扱いについて質問しました。

北陸新幹線の京都・大阪延伸をめぐっては、①大深度地下にトンネルを通す現計画では京都の地下水脈に深刻な打撃となる、②すでに特急サンダーバードが走っており、敦賀大阪間をわずか30分短縮する新しい路線は必要ないし、そのことによって在来線が切り捨てられる恐れがある③そんなことに2兆円使うよりも教育・福祉の充実に使うべきと質しました。

(更新日:2019年10月08日)