活動日誌・お知らせ

無駄&違法な「公共事業」と闘う住民グループが21日に京都市長相手に控訴!

2月17日の京都地裁の不当判決に屈せず、住民の皆さんは4月21日、ついに「控訴」に踏み切りました。

左京区・高野川に新たな橋をかける工事をめぐる裁判です。

もともとあった80年前の都市計画決定を放置しておきながら、計画にもないはしを3本も次々と無計画に近辺に架橋してきた京都市が、どうして今頃、8億円もかけて橋をかけるのか!

そして、そのためにどうして土地を削られなければならないのか・・・

納得のいく説明をもとめる住民に終始一貫して不誠実な対応をしてきた京都市。

それに憤り住民が調査すると、なんと都市計画決定とは14mもずれた場所に架橋しようとしており、土地収用をしようとしていることが発覚。明治憲法でも現・日本国憲法でも守られるべき「財産権」を侵害する京都市長に対し、違法な工事への公金支出の差し止めを求めています。

フェイスブックの動画で紹介しています。

(更新日:2020年04月30日)

新型コロナウイルス感染症対策に全力ーー「糺の森」4月号へ寄稿

今月の「糺の森」も大変読みごたえありです。

ここをクリック→2020年4月号「糺の森」

ゲストハウスを経営する方が、観光産業の厳しい現状を訴えられており、政府の政策についてももっと中身があるものにと切実な意見を表明されています。

私も、寄稿させていただきました。

この間の商店街などへの聞き取り調査を踏まえて、国待ちにならずに東京都が行おうとしている「感染拡大防止協力金」などを京都独自でもつくって即効性ある中小零細業者への支援策をうたなければと書かせていただいています。

また、歴代自民党政権によって削りに削られてきた保健衛生体制の後退路線が京都市行政にも深刻な打撃をあたえており、その立て直しが、今後の新型コロナを抑え込んでいくうえで極めて大事だという趣旨で書かせていただいています。

2020年4月号「糺の森」

(更新日:2020年04月16日)