活動日誌・お知らせ

#松賀茂公園 の未整備東側部分は売却ではなく公園整備を!

#子育て環境日本一

といいながら、
公園整備の都市計画を廃止するとはあまりにひどい!
どんな売却計画が進行中かお知らせします。
京都市の財政は厳しいですが、
「連絡通路」建設に象徴される無駄な大型工事にこそメスを入れるべきです。

(更新日:2022年08月10日)

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2022/7/29松賀茂児童公園・東側未整備部分の都市計画決定の廃止についての説明会の一部始終(とがしメモ)

京都市が財政難を口実に公園用地の売却を打ち出しました。ほんまひどいです。
京都市が、松賀茂公園・未開園部分を公園として整備するとした都市計画決定を「廃止」して売却するとの説明を行いました。これに対し、住民からは次々疑問の声があがりました。私のメモの範囲ですが、一部始終を紹介します。
ーーーー
○松ケ崎に公園が松賀茂公園しかない。松ケ崎の一番端っこ。せっかくある都市公園は残してほしい。なくす面積の方が多い。三組くらい遊んだらいっぱいいっぱい、売らんといてほしい。公園を増やしてほしい。そこまで財政厳しいのか。納得行かない。
○売却というが、説明会の会場が遠い。伏見は説明会を二回、竹田と深草のそれぞれの小学校で。なぜ葵小でしない?お金ないから売りますというが京都市の公園面積は神戸の4分の1。公園整備サボってきた結果。それなのに売る。松賀茂公園に来た若い人に聞いたら、松賀茂公園がいっぱいのときは松賀茂公園狭いから萩児童公園や葵児童公園に行きますと言われる。松ケ崎の唯一の児童公園から葵に。防災の観点からノートルダムがあるというがノートルダムは葵学区。これ以上面積減らさんといて。
→公園を増やしてほしいとの意見。学区に公園がないところがあり順番。どんどん増えてきて古い公園が一杯増えて維持管理、財政が大変。整備なかなかできていない。なかなか整備できないので、まずはこの財政を乗り越えて将来的には公園を整備していきたい。公園が狭いということはあるかもしれないが、既存のところを譲り合って使ってください。
→(同じく廃止予定の)深草南公園は両学区またがっているので2ヵ所で開催。公園は松ケ崎学区。左京区役所はかりられず、なじみのある場所としてこの会場(松ケ崎小学校)を選んだ。
○3歳の孫がいる。公園ありません。こどもはしれるところがない。滑り台のところ、全体の1/3。大層なこと考えず、大木をきってフェンスの鍵をとったら子どもも親も遊びに行ける。屋根ある建物も使える。都市計画はずすと売られてしまう。お金の使い方を考えてほしい。あんな(市役所の13億円の)地下道いらんかった。私たちは敬老乗車証の値上げや年金の切り下げ、国保の値上げを我慢しているし、京都市もがんばってほしい。遊具はぼちぼちでいいので、未整備部分は公園にして。公園の前の方は、なかなかこれない。もう一回説明会してほしい。
→財政難でいろんな面でご迷惑おかけしておりまして、こんな形でもうしわけない、この財政難をなんとかしたいと思って、この状況打開する、(未整備部分が)このまま残るよりは有効活用して、財政難を脱却していいまちにするための決断。
→(未整備部分の)今のままでの開園については、安全性の確保のためにそれなりに財源が必要になるので困難。都市計画手続きの際には左京区役所で説明会を実施したい。
○整備できないというがここはパブリックスペース。市長は(財政危機脱却の)目処ついたといっていた。それなのに、公園にせず子どもに皺寄せとは。どういう優先順位をつけているのか?あのへんに公園ない。子ども結構いる。右側は売るのか。
→(都市計画決定廃止は)未整備部分が対象、公園として整備されている部分は今後も使う。危ない遊具、トイレ危ないとなれば安全管理する。
○遊具を直すというのことか。
→そうです。
○ここに転居して20年。公園がないのにビックリしています。中京でも公園けっこうあった。ちびっこ広場も。憩いの家も。松ケ崎はない。財政危機納得いかん、市民のことにぜんぜんお金が使われない。行政のサボりだ。もっと有効利用できたはず。公園として残してほしい。
→残してはしいといわれますが、財政危機乗り越えるための判断。
○民間売却ありきか?
→どう活用するか決まっていないが我々はそう考えている。
○松賀茂公園の今の維持費と価値は。
→赤の部分の維持費90万?程度(数十万円だったかも)。松賀茂公園の未開園部分は9億円の固定資産評価。売却のシュミレーションはない、売却しても公園予算ではなく市全体の財政に吸収される。
○売ってしまったら固定資産税増えてもそちゃっと。草刈り数十万の節約程度なら、売却してもそんなに意味ない。焼け石に水。これから簡保の開発あるのに売る意味あるか?お金のメリットそんなにない。もう少し市民サービスにつかえないか。貸すにしても地域住民に貸し出すとかできないか。うったらそれっきり。京都市の予算からしたらたったこれっぽっち。民間うまいこと使って福祉施設とか、市民サービスを真面目に考えてほしい。
→ご意見としてうけとめる。
○北側にすんでいる。昔は苗圃でも遊ばせてもらっていた。藤とかシダレザクラあったり、普通の公園よりもいいところでした。今のこっている公園部分は魅力のない公園。苗圃閉められたときに公園として解放考えられたはずなのに魅力的な部分を利用せずほっとかれた。古くなって維持できないからと。今回の話は裏切られたように感じる。その後も近所のかたがボランティアで手入れしてくださってきた。いつかまた市民に開放されることを信じてきたからではないか。その責任をどう考えているのか。
→苗圃があった時代、想像できますが、今は迷惑をかけない程度の整備。心苦しいが、少し待てば公園ができるわけでもない。
○南側の生け垣の清掃を一人でやっている。最初はきれいな花。まず、なんで説明も十分なくこんな早く質疑応答さすの?ロードマップは?売却は既定路線か?
→決まっているわけではない。今後、都市計画のて手続きの議論をしてその上でロードマップ決まる。次回都市計画の手続きで説明はしたい。
○売却はきまったことなのか?
→決まったわけではない。
○だったら決まっていないと書くべきでしょ。市のホームページでおんなじ憂き目にあっている公園のことも含めて進捗状況を説明をしてほしい。決まってないなら、決まってないと書いてくれ。
○売却以外の方策、検討したものあれば出してください。売却以外の代替手段などの検討があったのか。都市計画の認定時に公園整備の根拠あったはず。財政難もシュミレーションしてこうというなら地域住民として喜んで掃除手伝う。売却が都市の持続可能性につながるのか。緑があってこそ持続可能では。だからこそ都市計画決定したのでは。地下道なんていらない、みんな我慢している。ガス抜きではすまない。法令上の手続きはきまっているだろうから示すべき。地域住民の声集まったら、都市計画決定廃止を覆せるのか、どうやったら廃止が廃止になるのか。
○現場の近くで説明会を。あなた方は本当に緑政策推進課なのか?行革推進課ではないか。説明会を。
○売却するかどうかも含めて検討というが、これでは納得できません。体育館の放送設備は聞こえにくい。再度説明会を。
○公園は充足していないが防災着目すれば充足していると説明しているが、松ケ崎には子どものための昨日はなくていいと堂々と記載しているようなもの。公園は充足していない。
○意見きくなら公園としての整備も考えて。
○葵学区も対象ではないか。
(まとめて回答)
→売却のニーズあるか判断していきたい。
→緑の充足必要と都市計画できた。確かにそうかもしれないが、全体の公園見直し平成25年に実施、その考えを踏襲。そこからの状況の変化は財政難。財政の責任は葵松ケ崎の住民の責任ではないが、しかし市として保有資産の有効活用かかげている。
→メンテナンスもうしわけない、愛護会などなど定期的な協力。そういったかたに意見うかがったかといえば、今日のことはお伝えした。
→緑の充足は先ほどの答え。
→都市の発展につながる。所管課と調整してどの審議会に提案するかまだこれから。
→平成9年廃止、民間に苗を発注。
→説明会については区役所で。
→オープンスペースでも整備費コストかかるのでできない。
→周知は、周囲の超おおむね100メートルを含む松ケ崎・葵の町内会を1140戸に配布。
○都市計画変更の説明会ではなく、この説明会の続行を。すりかえ。代替手段、どういう事業者ニーズか?
→都市計画の廃止の基準ない。面積あるのがのぞましい。これを満足していたら…というのはない。人口。長い目。都市計画が実現できるか。都市計画審議会で議論を経て決定。
○以前の大規模な見直しのときに、いったん見直しを検討しながら都市計画決定で存続を決めたはずなのにその説明もない。説明がずさん。京都市全体の公園整備目標との関係もしめされていない。説明会として成立していない。再度開くべき。
(↑これは私の発言)
○唯一遊べる公園はここだけ、松ケ崎の公園をどうするかというビジョンがなにもない。メリットあるのか。根本的にずれてきる。子どもは校区外に行けない。松ケ崎の公園は5ヵ所しかない。苗圃廃止から岩倉にどんどん整備、なぜ今まで放置してきたか。一番松ケ崎の学区にとってどんなメリットあるか、ない。売りますだけではダメ。h25存続決めた。ビジョンが必要。意見交換する場をつくるべき。
○都市計画法の手順をしめして。→後程

(更新日:2022年08月01日)

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