活動日誌・お知らせ

本会議代表質問二日目~他党質疑を聞いての感想

本会議代表質問の二日目は、
民主党、公明党、京都党。

民主党某議員が、梅小路公園のオリックスの「水族館」建設にあたって、オリックスの社長と当時の市長と15年前から相談していたと自慢していた。

こうやって、勝手に公園の行く末を「密室協議」で進めるやり方・・・

京都会館なんかもこんな手法だったんだろうなと改めて、密室政治が住民の市政参加を妨げる要因であることを学んだ。

根絶!密室協議!

ひどいと思ったのは、三条と四条大橋の間のフランス橋建設をとめたのは自分の功績であるかのように自慢したくだり。

フランス橋建設をストップするために闘った市民団体や商店主さんらからすると、耳を疑う話。

保守・革新の枠組みを越えた幅広い市民運動と日本共産党の共同の力におされて、市長周辺も予算執行停止という非常手段を選ばざるを得ないところまで追い込まれていたということを裏付ける話と考えると納得がいく。

さて、驚いたのは、高浜原発再稼動手続き中止を求める意見書に反対をしていた民主党議員が突如、再稼動中止を市長に求めたこと。

原発再稼動反対をもとめる運動が確実に、原発推進勢力を追い詰めていることを実証する出来事だった。

京都党の質疑は財政難をなげく、とにかく、嘆き続けるというもので、具体的な提案は宮中行事をぜひ京都で・・・ということだけだった。

さて、そんな質疑をメモにとりながら、月曜からの質疑の組み立てを考えていた。

その後、環境政策局の各担当者に対して、おおまかな質疑内容を通告。

通告しない場合もあるが、短い質疑時間で効率的にやり取りするには、ある程度の事前のやり取りが欠かせない。

さて、今からいくつかの集まりに顔を出さねば。

(更新日:2015年02月27日)

自共対決最前線~自民4議員vs共産3議員が登壇(京都市議会代表質問)

今日は、京都市議会の代表質問1日目。

議会第一党の自民党の4議員と議会第二党の日本共産党の3議員が登壇し、市長・理事者に質疑を行いました。

まさに、自共対決の最前線

面白かったのは、自民党が今回の国民健康保険料の値下げを歓迎する討論を行ったこと。

これまで、さんざん国民健康保険料の値下げをもとめる請願を否決においやる主導的役割を果たしてきた自民党のこの変わりよう。

政治は面白い。

では、なぜ、国民健康保険料の値下げが実現したのか。

一番大きな要因は、市民の皆さんと日本共産党が粘り強く、高すぎる国民健康保険料の実態を告発しつづけ、京都市当局の内部においても、何か対応しなければと検討せざるを得ない状況をつくってきたことが大変大きい。

国が、市町村国保を都道府県で一本化を目的として、各市町村が国民健康保険料を低くおさえるために行っている「一般会計繰り入れ」を減らすための予算が下ろしてきたのをうけ、このお金の一部を、京都市は値下げに使うという決断をしたのです。

市民の運動と日本共産党の追求があったからこそ、こうした決断をせざるを得なくなったのは明らか。

この直後の討論で、日本共産党はこの値下げを大いに歓迎するとともに、さらなる値下げをもとめる堂々たる討論を行いました。

市民の運動と日本共産党の共同こそが、暮らしをよくする力!

もっともっと、署名をあつめるぞ!もっともっと運動をひげるぞ!というこの実感を、今夜の「集い」にぜひ持ち込みたいと思います。

※2012年2月市会、日本共産党は 「国民健康保険料引き下げを求める請願」を議会の意思として「採択」を主張。これに対し、自民・民主・公明・京都・無所属は多数により「不採択」に。

(更新日:2015年02月26日)

岡崎公園樹木大量伐採問題で、京都市が一部樹木の伐採を撤回

「岡崎公園と疏水を考える会」「まちづくり市民連絡会」が岡崎公園の樹木伐採の見直しを求めていた問題で、京都市は当初118本を伐採する計画を95本伐採とし、23本については伐採方針を撤回する「見直し」方針を20日までに明らかにしました。

 <当初計画>

 松を新たに24本植えるために、 197本ある樹木のうち6割に相当する118本を伐採する

 <見直し後>

 松を新たに24本植えるために樹木伐採する方針は変えず、 アラカシ2本、サクラ8本、枝垂桜3本、モミジ2本、その他8本、 合計で23本の樹木は生き延びることができたということになります。

 しかし、 依然として、松を24本植えるという前提が維持されるがために、アラカシ(所謂、どんぐりがなる木)42本、 桜10本、モミジ13本含む95本もの樹木は伐採対象のままです。

——

 樹木の大量伐採を回避すべく、わたくし自身も繰り返し委員会質疑でとりあげてきましたが、12月16日のいわゆる「神宮道の一部廃止条例」をめぐる質疑(まちづくり委員会、西野委員)の中で、京都市から一定の樹木にすいては「しっかり残す」との答弁を得ていました。これらの答弁すら反映されない計画になっていることが2月初めに明らかとなり、住民団体の皆さんとともに建設局みどり政策推進室に計画見直しを求めてきました。

 はやければ本日から伐採開始とされており、非常に緊迫した状況です。

(更新日:2015年02月23日)

岡崎公園の樹木大量伐採はストップを~岡崎公園と疏水を考える会が緊急アクション

岡崎公園と疎水を考える会の皆さんと一緒に

「岡崎公園と疎水を考える会」が緊急に呼びかけた「大量伐採をやめて!緊急行動」には8人の市民の参加があり、私も参加しました。

 畳大のボードに大きく木を描き、その上に次々とメッセージを書いた葉っぱを貼り付けることを道行く市民・観光客に呼びかけました。

休暇をゆっくり楽しんでいるという若い女性、樹木にカメラを向けておられた男性、たまたま通りがかった学生グループ犬の散歩中の女性、観光客など、通りがかるほとんどの人が足をとめて協力してくださいました。本当にありがとうございます。

ある学生は「ぜひ、友達にも知らせたい」と応じ、チラシをうけとった方が知り合いを呼びとめて協力を呼びかけるなど、わずか一時間の間にも協力の輪が どんどんと広がっていきました。

ご協力いただける方は、ぜひ、メールや電話などいただければ幸いです。

(更新日:2015年02月16日)

岡崎公園再整備の原案が検討された昨年、市民から出された市に提出された意見

岡崎公園再整備の対象エリア(とがし豊作成)

【京都市が2014年2月に実施した市民意見募集で寄せられた「市民意見」より、緑地に関する部分を抽出】
〇公園内の成長した樹木の伐採には反対です。大きな木々が成育している。その枝の間から東山の稜線が見え隠れする・・・とてもステキだと思います。きちんと整いすぎた箱庭的な松を中心とした風景なんて、のんびりと過ごしたい公園には似合わないと思います。夏の暑さには大樹の陰、京都市内で大空に向かったのびやかな枝を広げた希少な樹木、もっと大切に考えてください。
〇戦後、間もなく岡崎に住み、この地をこよなく愛しています。思い起こせば、再整備計画の地は、当時は進駐軍の建物が建ちならび、親からは、近寄ってはいけない場所として、子ども心に恐ろしい気持ちになったことが思い出されます。それから徐々に多くの整備がなされ、公園には、イヌマキ、ケヤキ、クスノキ、カツラ、アキニレ、エノキ、センダン、マテバシイなどたくさんの木樹が植えられ、桜のみの他と比べて、ちょうど良い大人の公園となりました。ただ手入れが十分ではなく、人も木も命あるものは大切に育てなければという思いで見ておりました。幹周3m位の大木が50本近くあり、鳥や虫や草花もその下で命をはぐくでおります。公園として成熟期を迎えているのです。貴重な財産を生かす工夫をもってほかにない岡崎の公園整備を心より願っています。土のぬくもり、葉っぱを踏む温かい感触を子供たちに伝える公園、土の中の呼吸を、未来に教える公園であってほしい。半世紀以上かけて、都心に築かれた京都の先人の心意気を忘れない、そう思っています。
〇道路域の一部に植栽帯を設けるなどして緑空間を確保し、公園地域に取り込みますがよいと思います。
〇東山はどこからも見えないとだめなのか。大きな樹木は剪定で縮められます。植樹は落葉樹中心の植樹を専門家に聞くべきです。三山のなら枯れ、植樹に関心を持って協力していますが、三山のガイドラインも参考になります。
(つづく)
※参考
 都市公園の役割(国土交通省HP)より

(更新日:2015年02月12日)

緊急!岡崎公園で大量の樹木伐採の危機

申し入れ書を手渡す中嶋弁護士。

京都市が岡崎公園(京都会館東側~グラウンドにかけて)の再整備工事にあたり、大量の樹木を伐採する計画が明らかになりました。

現存する桜は30本、うち7本を移植、17本を伐採し、残るのは6本。

現存するしだれ桜は7本中2本伐採し、残るのは5本。

現存するもみじは20本、16本を伐採し、残るのは4本。

グラウンド付近も含め、ほぼすべてのドングリの木が伐採される計画になっています。

京都市はこの再整備の前提となる「神宮道一部廃止条例」の審議の際に「すべて伐採するわけではなく、公園部分の桜、もみじ、広葉樹、イチョウ、ドングリがなる木などしっかり残す」と答弁していました。今回の計画は、市議会で約束を守ったものとは到底考えられません。

1月20日に工事業者により、植栽工事を行うとの通知がされて今回の計画が明るみになりました。京都市は京都マラソンが終わるのをまって、2月17日から伐採工事を行う計画としており、緊迫した状況となっております。そのため、「京都・まちづくり市民会議」「岡崎公園と疎水を考える会」は本日10日に、京都市建設局みどり政策推進室を通して市長に対し「岡崎公園内の樹木伐採に関する緊急の要望書」を提出。引き続き働きかけを強めるとしています。私も全面的に協力して、大切な樹木を守るために力を尽くします。

(更新日:2015年02月10日)

まちかど演説会にたつ 2015.2.8

まちかど演説会、東鞍馬口通にて

8日、みつなが敦彦府議や後援会員の皆さんと一緒に、下鴨・葵・松ヶ崎の7か所で「まちかど演説会」を開催しました。私は、ブラック企業・ブラックバイトのような若者使い捨ての働かせ方を改善させ若者が希望が持てる京都にしたいこと、福祉充実で町を元気にするためにも税金の無駄遣いをしっかりただしてきた2期8年の実績を訴えさせていただきました。みつなが府議からは、過激武装組織イスラム国によるテロを糾弾しつつ再発防止へ冷静な検証を求められ、沖縄にも京都にも米軍基地はいらないこと、また、子ども医療費無料の制度の妨害を抗しての前進の歴史などの訴えがありました。ぜひ、ともに議会へと押し上げてください。

(更新日:2015年02月09日)

川端御池のひどい轍を改善 2015.2.8

川端御池のひどい轍が回収された後の様子

昨年から要望していた「ひどい轍」の改修がようやく実現した。アスファルトを全部はがしてやり直すのか・・・と思っていたら、なんと、出っ張った部分を削りとり、陥没部には一定アスファルトを埋めるという手法がとられているようです。「轍でこけそうになった、なんとかならないのですか」という要望をうけて、左京土木事務所に改善を求めていました。というのも、以前に、平安神宮の大鳥居から北へ向かう途中の神宮道の轍でバランスを崩してバイクが転倒するという事故があり、再発防止のために神宮道の轍部分を改修してもらったことがあったのです。ほっておくと事故が起こりかねないという思いで今回は対応させていただきました。ここは保育園送迎の要衝でもあり、大事故が起こるのを未然に防げてよかったです。

(更新日:2015年02月09日)

国民保険料の引き下げについて、ますます値下げ署名が重要に! 2015.2.5

国民健康保険料の値下げが発表されたことをうけ、党市議団として、団長談話を発表しましたので、ご紹介します。
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[団長談話]京都市の国民健康保険料引き下げ提案について

日本共産党京都市会議員団
 団長 山中 渡
 昨日開かれた平成26年度第3回京都市国民健康保険運営協議会において、京都市は国民健康保険料の引き下げと最高限度額の引き上げ方針を発表しました。2月市会へ提案される方向とされています。
 その内容は医療分、後期高齢者支援分、介護分にかかる保険料率を全て引き下げるもので、全てで保険料率を引き下げるのは制度発足以来、初めてのことです。これにより、被保険者一人あたり年間平均で2532円の保険料引き下げとなります。また、保険料軽減措置の対象世帯の所得基準額改定により、保険料5割軽減、2割軽減の対象者の拡大も打ち出されています。
 高すぎる国民健康保険料の引き下げは積年の市民の願いであり、党議員団も市民とともに繰り返しその実現を求めてきました。最高限度額の引き上げはあるものの、9割超の被保険者の負担軽減は、その願いに応えるものであり、国保料の引き下げを求める運動の成果です。
 しかしながら、今回の提案は、歳入超過分14億円について保険料負担軽減は7億円にとどめ、残り2分の1は一般会計繰入金の縮小に充てるものとなっています。これは、国保の都道府県単位化を前提とした自治体独自繰り入れの後退を図る国の方針に沿うものであり、認められません。市民の国保料引き下げの切実な願いに正面から応えるべきです。
 党議員団は引き続き、更なる国保料の引き下げ実現と国民健康保険の都道府県単位化の中止にとりくむものです。

(更新日:2015年02月06日)

子どもの医療費無料化拡大など、11278筆の「いのちの署名」を提出 2015.2.3

11278筆の「いのちの署名」を提出し市に申し入れる実行委員会の皆さん

 本日2月3日、京都市に対する「いのちの署名」の提出行動が行われ、私も参加しました。市役所前で行われた街頭宣伝には、市会議員・予定候補含め約30人の市民が参加。代表して西村よしみ市会議員、ほり信子市会予定候補、京商連の久保田憲一会長が訴えました。
 その後、11278筆の「いのちの署名」を第1次分として市長に提出しました。引き続き、第2次の署名に取り組んでいくことにしていますので、ぜひ、ご協力をお願いします。

 

(更新日:2015年02月03日)

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