鰺坂学先生が講演「住民協同の地域づくり」
同志社大学名誉教授の鰺坂学先生を招き「防災とまちづくり」について学びました。40人を超える参加者が集まり、この間の豪雨災害、土砂災害、台風被害、まちづくりについて熱心な議論になりました。
府議・市議からの報告
光永敦彦府会議員、加藤あい市会議員からも京都府・京都市の防災対応についての報告が行われました。
参加者の討論
印象的だったのは、「豪雨災害で音羽川側を超えて避難せよという指示がスマートフォンにながれたがどう考えても危ない」「避難先に水も毛布もない・・・、避難先に行ってから何もないから自宅に引き返さなければならなかった。この備蓄状況のひどさはあまりにもおかしい」との訴え。
また、高野パチンコ店を阻止した住民団体、南禅寺界隈の景観保護の運動に取り組む住民団体、防災上の危惧がある地域開発に反対する住民、など本当に多彩な顔触れの発言に、大変刺激を受けました。最後に鰺坂学ぶ先生が、おかしいことに声を上げてこそ変わっていく、大いに声をあげていきましょうと呼びかけられました。
(更新日:2018年11月10日)