活動日誌・お知らせ
自公+自民党補完勢力(希望・維新)vs 野党共闘(日本共産党等)
洛北高校前交差点で訴える日本共産党衆院京都二区・ちさか予定候補と光永府議、私・とがし豊
昨日、ついに国会が解散されました。
今朝は、日本共産党衆議院京都二区・ちさか拓晃予定候補と一緒に街頭宣伝に立ちました。私が司会、光永府議とちさか予定候補が訴え、葵学区や下鴨学区の後援会員の皆さんがビラ配りをしてくださいました。
街頭からは多くの方か、暖かい励ましの言葉をかけていただいたり、手をふっていただいたり、本当にありがとうございました。
安保法制強行をうけ、この2年間、安保法制を廃止して立憲主義を回復しようと多くの市民と野党の共闘が積み重ねられ、参議院選一人区の野党候補の一本化、新潟知事選・仙台市長選での勝利など成果を上げてきました。安倍政治の「看板」だけではなく「中身」を変えてほしいという思いが、この成果の原動力だったのではないかと思います。
そんな流れの中で、26日には立憲4野党と市民連合の合意がなされ、衆院選へ力を合わそうと確認されたのです。
ところが民進党は、その舌の根も乾かぬうちに、解党し、安保法制容認の「希望の党」に事実上の合流を決めるという挙に出ました。安保法制廃止・立憲主義回復のために野党共闘に力をつくしてきた多くの方への裏切り以外なにものでもありません。
しかし、この2年間の努力は無駄ではなかったと思います。まさに、これからが正念場であり、社民党と日本共産党が野党共闘を継続しようと確認し、衆院選としてははじめて公式の共闘を組みます。この一歩から、さらに前に進むような成果をあげたいところです。
朝日新聞は今朝、「自公vs希望・維新vs共産など」の「三つ巴の構図」を報道しました。この三つ巴の闘いで何としても風穴をあけ、勝利したいと思います。おそらく、安保法制廃止の信念を曲げず野党系無所属で頑張る皆さんとは共闘することになろうかと思いますが、野党共闘をさらに違った形で前に向けて進化させる闘いとして大いに頑張りたいと思います。
(更新日:2017年09月29日)
日本軍遺棄毒ガス被害を考えるシンポ、第58回左京母親大会に参加して2017.9.18
今日は、日本軍遺棄毒ガス被害を考えるシンポジウムと第58回左京母親大会に参加しました。
日本軍遺棄毒ガス被害とは、70年前に集結した日中戦争(アジア太平洋戦争)において、日本軍の731部隊が遺棄した大量の毒ガス兵器が、今になって中国の人々に襲いかかり、被害を与え続けているという問題です。あまりにひどい話ですが、日本の裁判所が日本政府をかばってその責任を一切問わないために、今なお被害者の方は民間の支援に頼るしかないという悲惨な状況に置かれています。「いつまで謝り続けるのだ」などと偉そうなことをいう人がいますが、謝るも何も、全く謝っていない戦争犯罪がここにあるのです。そして、今も被害が起こっているのです。今なお私の属する日本国家というものが、被害を与え続けていることに苦痛を覚えました。こんなことでは真の友好は築けない。そして、母親大会では、世界各地で反原発・平和を求めての講演などの活動をつづけているジャーナリストの守田敏也さんの講演を聞きました。これもまた、日本の加害だけではなく、被害の実態をリアルに見つめることによって、アメリカという国が行ってきた戦争犯罪の実態を知ることをとおして、本当の意味での世界やアメリカ人との友好を築くうえで、戦争への突き進む暴走を食い止める特別の役割がこの日本にはあるということを実感しました。たいへん重たい企画二つに立て続けに参加したのですが、大変勉強になる一日でした。そのほか、生活相談も2つ舞い込み、総選挙を前に、大変あわただしくなってきました。
(更新日:2017年09月18日)
左京区一円をちさか拓晃予定候補と一緒に左京議員団そろって宣伝
左から樋口市議、ちさか拓晃衆院二区予定候補、加藤市議、とがし豊前市議、光永府議
本日は、朝からちさか拓晃党二区予定候補、光永府議、樋口市議、加藤市議と一緒に左京区一円で街頭演説。多くの方にお集まりいただき感謝です。
(更新日:2017年09月09日)
え?左京保健所跡地が売却!まずは、住民に意見を聞くべきと「申し入れ」
左京区役所の申し入れる左京議員団。奥左から光永府議、樋口市議、森下委員長、とがし豊前市議、加藤市議
京都市が左京保健所跡地を売却しようとしている問題で、日本共産党京都左京地区委員会として、以下の申し入れを行いました。
区役所側は副区長含む3人の職員が対応し、担当部局に本日の内容をお伝えしたいと応えました。
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2017年9月8日
旧左京保健所跡地に関する申し入れ
京都市長 門川大作様
左京区長 浅野信之様
日本共産党左京地区委員長 森下強視
京都府議会議員 光永敦彦
京都市会議員 樋口英明
京都市会議員 加藤あい
前京都市会議員 冨樫 豊
旧左京保健所跡地を執務室としている「行財政局サービス事業推進室」を、旧下京まち美化事務所に移転する計画が発表されています。その理由の一つに、旧左京保健所跡地を「有効活用」することが掲げられています。
京都市の「資産有効活用基本方針」では、「行政上の目的が薄れる・無くなることなどにより、公共性・公益性を重視した利用では十分な活用が見込めない市有資産については、財源確保という観点からも、積極的に売却を進め、社会全体で有効に活用する」としており、京都市当局は、旧左京保健所跡地においてもこの方針に基づいて検討を進めると表明しています。しかし、旧左京保健所跡地は市民の財産であり、市民の、特に左京の住民の要望を聞くことなく、市長が勝手に「公共性・公益性を重視した利用では十分な活用が見込めない」と判断し、売却の方針を決めることは許されません。
旧左京保健所跡地は、地元の方たちから「支所として活用してほしい」との要望が出されたこともある場所です。旧左京保健所跡地の活用方針を決めるにあたっては、まずは住民の要望をしっかりと聞き、その要望に応える方向で検討することを強く求めます。
(更新日:2017年09月08日)