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京都市での不登校支援の充実を~2024年6月7日京都市会予算委員会~教育委員会VSとがし豊


2024年6月7日京都市会予算委員会で教育委員会への質疑。

すでに、この間の要望が実り、第一次予算編成で子ども支援コーディネータ27人への増員、ふれあいの杜サテライト教室の3か所設置、スクールカウンセラー、ソーシャルスクールカウンセラー充実などが図られました。

この点については、子ども・保護者の要望に応えた前進としてうれしい気持ちを表明させていただきました。教育委員会も頑張ってくれたのだと思います。
しかし、「誰一人取り残さない」という教育委員会の理念からすれば、まだまだすべての子どもたちには届かない水準であり、第二次編成の際にもう一回りの支援が欲しかったと率直な思いをぶつけてみました。教育委員会は「居場所の確保」「指導体制の強化」などの不登校支援のさらなる拡充も約束しました。

そして、今回は、不登校から復帰した際の安心して学べる受け入れ環境づくりについても質疑しました。教育委員会からは、不登校の子に限らず、学習進度がまちまちの子がたくさんあり、配慮の必要とする子もいる中で、教師の専門性の発揮が大切との認識が示されました。それにふさわしい労働環境の改善がやはりこの問題の根っこにあるんだろうなというのを実感するやり取りでした。次回はこういう部分についても突っ込んできてたらと思います。

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(更新日:2024年06月17日)