活動日誌・お知らせ

京都市の原子力防災訓練を参観、京都医療科学大学・大野和子先生の講演を聞く

 原発事故が起こったらどうしたらいいのか。

 今日は、京都市の原子力防災訓練に参加しました。

 8:30に大飯原発で重大事故が発生したと想定。

 9:00訓練開始とともに、自主防災会のルートで避難指示が周知され、堰源小学校に住民の皆さんが続々と参集されてきます。

 頭の上から靴底まで丹念に放射線量を測定。

 訓練では省略されましたが、本来なら写真の左に写り混んでいる黄色いテント内で服を脱ぎ捨て、はだかになり除染をうけます。服は捨てられ、かわりに白いツナギのような服が支給されるという流れです。

 訓練の後は、京都市防災会議原子力部会の委員をされている大野和子先生の講演です。

 放射能の基礎から丁寧に教えてくださいました。

 専門知識はさることながら、福島第一原発事故で苦しいでおられるさまざまな立場の方お一人お一人に心をよせたお話でした。

 簡要なのは、正しい情報がきちんと住民に伝えられるかどうか、それを正しい知識をもってして分析し、冷静に行動することの大切さを痛感されられました。

(更新日:2014年09月07日)