活動日誌・お知らせ

京都市会産業交通水道委員会で質疑

今日は朝宣伝の後、市役所へ。

本日の産業交通水道委員会で議論されたこと

当局から報告があったのは3件、上下水道局「上下水道事業中期経営プラン2023-2027」案について、交通局「今後の市バス路線・ダイヤの在り方」(素案)に対する市民意見募集の結果について、産業観光局「京都伝統産業ミュージアムを拠点にした伝統産業の活性化について」。一般質問として、議員側から議題設定したのは「市バス・地下鉄の運賃改定の検討について」(自民、共産)、「痴漢対策について」(共産)、「通学定期券について」(共産)、「中小企業等物価高騰対策支援金の周知と給付状況・更なる拡充について」(共産)

私からは、京都市一般会計が447億円を上回る収支改善したもとで、一般会計から上下水道事業へ支払うべき100億円の出資金休止は撤回すぺきことをもとめました。上下水道料金を値上げしない計画とすべきこと、基本料金の一時減免など物価対策に取り組むことをもとめました。また交通局に対しては、玉本議員から地下鉄だけでなくバスの値上げも中止するように求め、私からは通学定期券を他都市並みに値下げするように求めました。当局からは2億6900万円から4億円の財源が必要と答弁がありました。一般会計が収支改善したもとで学生支援策として京都市総体で財源を捻出し支援すべきともとめました。また、産業観光局がみやこめっせ地下の伝統産業ミュージアムの有料化を打ち出したことに対しては、私からは有料化で利用客減では、伝統産業活性化に逆行することを指摘。他都市の小中学生まで有料化するのではなく、子どもにかかわるものはすべて無料にすべきともとめました。京都市は他都市も子どもを有料化しているといいましたが、石川県の場合100円で団体客は80円と安いこと、そもそも無料を堅持し、他都市に無料を広げるべきと迫りました。、2月市会で本格的な議論となります。

(更新日:2023年01月27日)