10月1日から続いた局別質疑は、今日9日で最終日を迎えます。文化市民局質疑の中では、美術館再整備、岩倉出張所問題、市税事務所統合問題、区防災会議の強化ということで、多岐にわたる質疑を行いました。美術館の北西側の建物の除却を終えた土地をめぐては、埋蔵文化財調査の後に、再整備が行われるまでの間、パラソフィア国際現代芸術祭の会場の一部として暫定利用するとのことでした。また、美術館本館については、構想で示された通り「全面的な保存」が行われる前提での再整備となることを確認しました。なお、京都市美術館について、最適最短の手法で重要文化財指定を目指すとの答弁は得られましたが、京都市指定文化財へまず登録することについては即答を避けました。
(更新日:2014年10月09日)