昨日12/8久々に労演の例会に顔を出しました。市議時代に京都会館問題に携わったことをきっかけに、舞台にかける関係者の皆さんの並々ならぬ思い入れを学ぶなかで入会し、今日に至っています。デジタルコンテンツがあふれる社会にあって、役者さんの息づかいの聞こえ、観客・関係者と一緒につくりあげていくライブの空間の魅力。文化は人間にとって欠くべからざるものと思います。『パパのデモクラシー』ではデモが当時どんな風にうけとめられていたかを想像させてくれ、ときよりみる当時の映像以上になまなましいものを伝えてくれました。あの安保闘争の中にも戦争中の傷が癒えない人々、新たな出会い、闇社会との接点…ものすごく刺激的な演劇でした。一人一人にドラマがある。私にしても、シールズの若者たちにしても同じようにドラマがあるのだと改めて思いました。
(更新日:2015年12月09日)