活動日誌・お知らせ

2021年1月1日号 とがし豊活動報告

とがし豊活動報告2021年1月1日号

目次

◇コロナ危機・気候危機を乗り越え、
いのちと暮らしを最優先でまもる政治を実現する年に

◇府下14病院長が医療崩壊の危機に警鐘

世田谷では保健所とは別チームがPCR社会的検査実施

◇中学校給食実現求める請願

自民4・公明2・民主1・京都1・元維新1の無所属議員が反対(計9人)

日本共産党(4人)のみ賛成のため、不採択に。

(更新日:2021年01月02日)

新年のご挨拶

新しい年を迎えました。旧年中のご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。

さて、いよいよ22日からは核兵器禁止条約が発効し、世界中の核兵器が「違法」な存在となり、条約に参加していない国も、廃絶にむけて道義的な責任が問われる時代となります。この人類史上の偉大な一歩に習い、コロナ危機も気候危機(地球温暖化問題)も乗り越える「新しい政治」が必要と考えます。市長はコロナ禍なのに、市民税独自減免の廃止による低所得者への増税や福祉減免の大幅縮小、敬老乗車証の対象年齢を70歳から75歳に引き上げ、負担額の倍化を狙うなど、徹底的な経済弱者痛めつけの政策を進めようとしています。財政危機というなら、なぜ、大型事業は温存なのか。全く筋が通りません。政治を大本から変えなければなりません。いよいよ衆院選の年。前原氏により野党分裂選挙となった前回の轍を踏まず、野党が統一して闘えば、政権交代の展望が開けます。国政を変え、市政を変えるため、一層頑張ります。今年もよろしくお願いします。

なお、1月10日にオンライン集会を予定しております。ぜひ、ご視聴いただければ幸いです。

(更新日:2021年01月02日)

【団長談話】敬老乗車証制度改悪を断じて許さない

敬老乗車証制度の改悪の具体案が、昨日の京都新聞に報道されました。
昨日の教育福祉委員会では、党議員団としても蔵田市議、河合市議、私が質疑を行い、当局に対して、この改悪の撤回を強く求めました。本日、団長談話を発表いたしましたので、お知らせします。力をあわせ、市民の宝、敬老乗車証を守りましょう。

【団長談話】 敬老乗車証制度改悪を断じて許さない

2020年12月24日
日本共産党京都市議団
団長 井坂博文

12月23日、京都新聞が「敬老乗車証の値上げへ、京都市、対象75歳以上」と報道しました。報道では、敬老乗車証の現在70歳以上という対象年齢を「5歳引き上げて75歳以上とする案」が検討され、「利用者が所得に応じて3千円から1万5千円を支払っている負担金は、3千円を5千円にするなど2倍弱とする案が出ている。早ければ来年度実施の可能性もある」とされています。
この報道に関し、当日の京都市会教育福祉委員会でのわが党議員の質疑に対し、京都市は報道に関して、「何も決まったものではない」「2月予算市会に予算化できる状況ではない」と述べつつも、「行財政改革の歳出方針が決まってから段階的に進める」「かねてから見直しが必要と申し上げてきた」と答弁しました。
すでに、市長が諮問した「持続可能な行財政審議会」において、京都市の独自施策削減方針の一環として敬老乗車証が見直し対象とされていますが、市民からは「市民の宝であり、現行制度を守ってほしい」と切実な声が上がっていました。
敬老乗車証制度は、長年にわたり社会を支えてくださった高齢者に対しての敬老のための制度であり、かつ、高齢者の生きがい、健康、地域経済の活性化に貢献する重要な制度です。本制度の改悪を断じて認められません。
日本共産党京都市会議員団は、広範な市民の皆さんと力を合わせ7年間にわたって敬老乗車証制度を守ってきており、この制度改悪を阻止する決意です。

以上

(更新日:2020年12月24日)

12月23日教育福祉委員会のご案内

教育福祉委員会のご案内
◇12 月 23 日( 水 午前10時
◇市会第 2 会議室
◇案 件
(1)子ども若者はぐくみ 局
 ア 理事者報告(2 件)
  (ア 京都市百井青少年村のあり方検討会議の報告書について
  (イ ひとり親世帯への臨時特別給付金の再支給につい て
 イ請願審査(1 件 新規
   請願第 955 号 保育・ 学童保育制度の充実
(2) 教育委員会
 ア 請願審査( 1件 (継続
  請願第 954 号 小学校のような全員制の 中学校給食の実施
(3)保健福祉局
 ア 理事者報告(1 件)
 (ア はぐくみ支え合うまち・京都ほほえみプラン中間見直し
  (案)に関する市民意見募集について
 イ 陳情審査(1件)
  陳情第 124 号 公立・公的病院等の拡充の要請
◇各局ごとの質疑のほかに、各局ごとに各議員の一般質問が行われます。

(更新日:2020年12月18日)

京都市、感染経路不明者 直近7日間平均で16.0人

この数日、京都市内では感染経路不明者の数が20人前後で推移し、直近7日間平均で見ても平均値が16人に達する事態となっています。京都府下で23.86人であることから考えても、京都市内での市中感染は厳しい状況となっています。感染経路不明が16人いるということは、「見えないクラスター」「見えにくいクラスター」がそれだけあるということ。知事や市長からも医療崩壊を食い止めるために「危機感」が示されておりますが、面的な検査の拡大とあわせて、補償と一体の自粛要請以外にこの拡大を食い止める道はないように思います。

(更新日:2020年12月14日)

小学校のような全員制の中学校給食を求める請願の審査が12月23日に迫る


小学校のような全員制の中学校給食を求める請願の審議が行われる教育福祉委員会が12月23日に迫りました。
請願提出をされたグループの方からハガキが届きました。手書きのメッセージが添えられており、とても切実な思いが伝わってきました。実現に向け、全力を尽くします。

(更新日:2020年12月12日)

京都市会、全会一致で気候非常事態を宣言し、条例の大幅な改正も可決

京都市会で全会一致で気候非常事態を宣言する決議

「本市会は,ここに気候非常事態を宣言し,市民,事業者をはじめとする,あらゆる主体と危機感,目標を共有したうえで,その理解と協力を深めることによって,自主的かつ積極的に地球温暖化対策に取り組むことを決意する」

→http://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/honkaigi/R02/ikenshoketsugi11.html

地球温暖化対策条例が10年ぶりの大きな改正。

→条例で中期目標のとしてきた2020年を迎え、2030年に向けて、パリ協定、IPCC1.5℃特別報告書の内容を踏まえた世界的な動きに呼応したもの。

党市議団副団長・西野市議▶賛成討論ポイント

→もうすぐ公開 京都市議団のHPへ

①IPCC1・5℃特別報告書の水準(2030年45%)からみて不十分、目標の深掘りと実践を。その他の温室効果ガスの削減計画を。
②京都市の率先垂範。100%再生エネルギー化。特定事業者、准特定事業者への指導助言の強化。
③関電・大阪ガスに再エネ導入計画書を求めるべき。原発由来の電気を購入しないこと。
④自然エネルギー、「2030年まで少なくとも45%」の電源構成比を目指した取り組みを行っていくべき。
⑤普通交付税の基準財政需要額の算定基礎として再エネ化の費用を盛り込ませるなど国に求めよ。市も支援を。
⑥基準年問題※ー国追随ではなく、けん引する立場にたつ覚悟いる。

※国が削減目標を大きく見せるために基準年を1990年から2013年に変更したのに合わせ京都市が追随し2013年に変更した問題。市としては1990年比と2013年比で違いは大きくないが、府や国の中間目標が大きく見せかけるという問題がある。急速な温室効果ガス削減が世界的な要請であり、2030年までの徹底した削減が重要。

(更新日:2020年12月10日)

市税独自減免の廃止は中止を!60人の市民が市役所前で宣伝。

(更新日:2020年11月24日)

2021年度京都市予算編成に対する要求書を提出

2021年度京都市予算編成に対する要求書を提出

2021年度京都市予算編成に対する要求書を議員団18人全員で提出

予算要求書の提出を行いました。
様々な市民要望や団体からお声を聴き、とりまとめた要望書です。
たいへん項目も多いのですが、いずれも切実な願いが託されています。

今回は、特に新型コロナ対策に重点を置いています。
暮らしの願い実現へ、引き続きがんばります。

(更新日:2020年10月29日)

京都市会9月補正予算質疑:保健所体制の強化を

 京都市の保健所職員の8月の超過勤務が平均130時間/月(最長の方は228時間/月)である実態を指摘し、今回の人材派遣会社からの24人の保健師等の体制補強だけでは過酷な時間外労働の実態は解消できないのではないかと質しました。保健福祉部長は、9月は幸いに感染が少ないため落ち着いた状況になってきていると述べましたが、派遣職員の採用によって感染拡大期に柔軟に対応しつつ、事務のきりわけで保健師の事務負担軽減、臨時任用職員の採用を進めると答弁しました。
 また、私から来年度以降も感染が収まる見通しがないもとで、一時的な人材派遣にとどまらず、正規雇用として増員を図るべきとも迫りました。保健福祉局長は、これまで保健師が感染経路を徹底して追いかけることで感染拡大防止に大きな役割を果たしてきている、市長の指示で行財政局・人事委員会とも相談して、資質のある方については最大限採用する方針で来年度の職員採用に臨んでおり、その中から条件ある方については前倒し採用している旨の答弁しました。
 最後に、私から、新型コロナ感染症の拡大を機に、日本の国・地方における医療・公衆衛生のぜい弱性が明らかになっており、行革・職員リストラ路線とは決別し、医療・公衆衛生体制の充実をはかる道に踏み出すべきであると指摘して、質疑を終わりました。
 そのあとを引き継ぐように、公明、民主、京都、自民、維新、無所属の各議員も保健所体制の強化について質疑。ようやく、委員会質疑において、すべての政治勢力が保健所体制の充実にふれざるをえないところまできました。この間、少しずつですが、保健所体制が補強されてきましたが、まさに、現場の皆さんが泣き寝入りせずに声をあげ、労働組合や市民団体、実態を報道してくれたメディア、無数の市民の協力・・・まさに、世論と運動の力によってこそ事態を変えることができる、その変化が市議会の論戦にも変化を与えるのだと実感しました。

PCR検査拡充についての質疑の模様については別途お伝えします。

(更新日:2020年09月24日)

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