活動日誌・お知らせ

中学校給食の実施について~2025年12月18日文教はぐくみ委員会~

中学校給食の実施について

PFIアドバイザリー契約に係わる調査資料の提出状況

○とがし委員 よろしくお願いいたします。まず、中学校給食の実施についてお聞きをしたいと思います。この間も議論させていただいておりましたけれども、給食センターの契約の前段階で、昨年12月に実施されたアドバイザリー契約に基づく、PFI手法の導入についての調査ですね。これが結局、結果として契約した金額との大きな乖離があるということで、先日質疑をさせていただきました。 12月の調査が適切だったのか、あるいはその契約金額そのものが適切だったのかということで、入念な検証が必要だという風に思いまして、質疑の後、このPFI契約に関する12月の調査について個人資料で要求をしていたんですが、未だお示しがない。本来であれば今日したかったところなんですけども、なかなか資料が出てこない。個人市民の方が情報開示請求すれば出てくるような資料がなかなか出てこないということで、本日に至ってるわけなんですけども。これも個人資料で要求しておりますけども、まずちょっと早急に対応いただきたいと思います。この点いかがですか。

○体育健康教育室長 失礼いたします。ご指摘の給食センターの契約金額に係わる資料でございますけれども、基本的には非常に企業の専門性の高い業務の範疇にあたる内容でございますので、お示しできる内容は非常に限られております。その中で、お示しできる部分を少しでも広げる確認を今業者と詰めておるところでして、担当からもお伝えしてるかもしれませんが、今時間を頂戴してるところでございます。以上です。

13校における民間調理場方式の採用経緯と課題

○とがし委員 わかりました。是非よろしくお願いいたします。それで、本体の給食センターについてはまた今後議論したいと思うんですけども、今回中学校給食を実施するにあたって、その多くについては今言っていた、センターで調理をしていくんだという方向です。 一方ですね、それ以外の13校について。左京区で言うと洛北、修学院、高野、下鴨、岡崎の各中学校。山科区で言いますと安祥寺、山科、醍醐、勧修、花山(※注:音声等に基づき「春ヶ丘」とあるが、文脈上勧修・花山等と思われる)。北区は西鴨中学校、鴨川中学校。そして上京区の烏丸中学校ということで、以上13校については民間調理場での実施という方針で進められております。この13校が民間調理場で実施することとなった経緯について再確認したいと思います。いかがでしょうか。

○体育健康教育室長 はい、民間の併用の議論の経過についてでございます。当初中学校給食を実施するという決断、あるいは議論に入った時に、できるだけ早い時期に全校一斉に開始したいという強い思いと、また実現可能性、様々な組み合わせあるいは手法を調査をさせていただいた上で、当初は2万6,000食を1箇所のセンターで配送可能だという風な結論に委員会として至りまして、一度ご提案をさせていただきご議論をいただいたところでございます。 その中で、様々なご議論の中で、やはり2時間喫食に向けた配送の距離、あるいは一番大きかった意見としては、1箇所で作ることの懸念ということで、複数にリスク分散するべきではないかというご意見を頂戴したところでございます。 その対応といたしまして、まずは給食センターを完全に物理的に2つのラインに分けるという「1棟2方式」を採用することに加えて、民間調理場も一部活用をして、より分散を図る、要は給食センターのダウンサイズを図るというような判断に至りまして、令和6年5月22日の文教教育委員会で、一部民間調理場の活用についての方針をお諮りした、ご報告をしたという経緯でございます。

○とがし委員 これから13校についてどういう風に実施していくかっていうことが検討されてるということだと思うんですけれども、私、今からでもですね、学校調理方式にすれば、これは期間としては間に合うんじゃないかという風に思うんですが、この点いかがでしょうか。

○体育健康教育室長 はい。当初からこうしたご要望あるいはお声をいただいてることは事実でございますが、まず学校教育に影響のない範囲で、校内にあるいは敷地内に給食の調理室を作る、あるいは親子方式で別の学校から運ぶことができる。こうした学校が非常に限られる、校地としても限られるということ。あるいは、物理的にできてもその親子の元になる学校の敷地の用途の問題、そうした手続きで非常に時間を要する恐れもあるというところで、確実に令和10年の2学期に実施するために、そして同じ衛生管理及びアレルギー対応のものを全市一律に中学生に届けるという視点から、今回は民間調理場の活用に至ったというところでございます。

民間調理場の選定と配送条件

○とがし委員 完全に同じものっていうのは多分無理だという風に思うんですけれども、私はやはり少なくとも13校については、学校調理、学校で調理するという方式をやっていただきたいし、食育も重要な学校教育の一環ですので、学校地の活用方法ということで言うと意義があるんではないかなという風に思います。 それで、昨年7月時点ではこのサウンディング調査で2社の応募しかなかったわけですけども、結局これはこの2社に随契でお願いするという方針なのか、何らか入札を行うという方式なのか、いかがでしょうか。

○体育健康教育室長 はい。民間調理場の活用につきましては、できる限りセンターと同じような衛生管理あるいは献立の実現、そして温かい給食の配送ということは譲れない一線でありますので、そこをまず仕様に落とし込みまして、最終的には公募をした上で契約を締結したいという風に考えております。以上です。

○とがし委員 その民間調理場ですけども、これは今の給食(センター)よりも13校には近いという理解でよろしいでしょうか。

○体育健康教育室長 あくまでサウンディングの2者の現状は、一部の一つの選択肢として持ってるわけですけれども、最終的に公募という手続きをさせていただいた時に、どのような事業所が出てくるか、それはまだ現時点では判断がつかないところでございますが、「2時間喫食」という点は重視する一つの視点になると考えております。

○とがし委員 今、2時間喫食については重視するんだという話でしたが、これはやはり献立ごとの調理が終了した時間から、配送、校長先生による検食、そして子供たちに実際給食開始される時刻というところまでで、2時間以内に確実に届くっていうことが条件になるという理解でよろしいでしょうか。

○体育健康教育室長 ご指摘の通りでございます。

○とがし委員 それで、この13校の民間調理場については、そこで調理したものについての配送の部分はどなたが担う予定でしょうか。

○体育健康教育室長 配送にあたりましても、民間の方で手配をする予定でございます。

○とがし委員 全体の給食センターにいたしましても、民間調理場にいたしましても、この配送の人員確保っていうのはかなり大変なことになるんじゃないかなという風に思っております。その点でやはり学校調理方式っていうのは食育上も合理的だと思いますので、是非私は、この給食センターも見直していただきたいと思ってますけども、少なくともこの13校については、特別な仕様を民間の調理場の方にお願いすることになると思うんですけど、かなり無理があるんではないかと直截に思っているところです。是非その点については、学校調理方式へと軌道修正していただきたいということを要望して終わります。以上です。

(更新日:2025年12月19日)