活動日誌・お知らせ

政府も、京都市長も現場の悲鳴に耳を傾けよ。

◇調整中512人。
政府・自民党も、京都市も、この現実を直視してほしい。
病床削減と政府の無策がこの事態を招いている。入院拒否ではなく、入院したくても入れてもらえない!現場からは高齢者の受け入れ先がないと悲痛な声が漏れてきている。
この上、毎日百何十人と新規感染が発生していくので、ものすごく大変な状況。保健所はこの陽性患者以外に濃厚接触者も経過観察の対象。疫学調査も手一杯で最低限のクラスター対策も危機にある。
つまり、従来繰り返してきた「低リスク」にすればよいというレベルではなく、とにかく、徹底的に感染者を生まないことが必要な局面。
◇それなのに、
政府は入院拒否は罰則すると…
(それ以前に入院先を確保してくれ!
罰金の対象は病床削減した政府自身だろ!)
現場の悲鳴をわかっていない。
無症状感染者対策にこそ政治のエネルギーをさくべきだ。
成人式にいたっては、
大阪市長も神戸市長もトップの決断として延期を行っているのに、京都市長は何のアクションもない。
京都市長は、1/7夜に成人式参加予定者のうち緊急事態宣言地域の人に自粛要請したのに、京都府による緊急事態宣言要請後も、成人式を予定どおり開くという。まったく筋が通らない。
感染リスクを減らすためだけではない。何より各地に散らばっているすべての参加希望者が安心して参加できる時期に延期すべきだ。

(更新日:2021年01月09日)