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日本民主青年同盟京都府委が「青年雇用改善に関する要望」を京都市長に提出

左から河合よう子市議(西京選出)、とがし豊市議(左京選出)、中根葉月さん(民青同盟京都府委員長)

 民主青年同盟京都府委員会の皆さんが23日、京都市長宛の「青年雇用改善に関する要望書」やブラックバイトの実態を告発する報告書を提出し、日本共産党の河合よう子市議と私・とがし豊が同席させていただきました。

 京都市からは、産業観光局商工部長含む3人の方が応対いただきました。

 要望書をうけ、商工部長からは「このように、ブラックバイトの実態調査をされたことに敬意を表したい」とはなした上で、京都市としても京都労働局・京都府と3者で話し合う機会なども生かして、雇用対策に取り組んでいくとの表明がありました。

 今回の要望をうけ、党議員団あげて、ブラックバイトをなくし、日本一働きやすい京都を目指してがんばりたいとの思いを強くしました。

要望書は、以下7項目を求めています。

1、ブラック企業・ブラックバイト根絶のための実態調査を強めること、特にアルバイトや非正規雇用の実態を把握することを求めます。

2、企業の違法脱法行為に対しては厳しく対応し、その是正をはかることを求めます。

3、ブラックバイトや奨学金負担アンド学生生活の問題に総合的に対応する相談窓口と担当者を各行政区など身近なところに設置し、学生を援助する体制を大学とも連携・協力しながらつくりあげることを求めます。また、学生がそうだんしやすい窓口にするために、ポスターでの告知あリーフなどでの案内をすることを求めます。

4.労働者の権利を周知するための簡易はパンフレットを高校・大学などで全員に配することを求めます。

5、自治体職員の正規化をすすめることを求めます。

6.最低賃金を時給1000円以上にするよう国に働きかけることを求めます。

7、京都市として大学生などを対象とした給付制奨学金制度を創設することを求めます。

(更新日:2015年01月23日)