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自共対決最前線~自民4議員vs共産3議員が登壇(京都市議会代表質問)

今日は、京都市議会の代表質問1日目。

議会第一党の自民党の4議員と議会第二党の日本共産党の3議員が登壇し、市長・理事者に質疑を行いました。

まさに、自共対決の最前線

面白かったのは、自民党が今回の国民健康保険料の値下げを歓迎する討論を行ったこと。

これまで、さんざん国民健康保険料の値下げをもとめる請願を否決においやる主導的役割を果たしてきた自民党のこの変わりよう。

政治は面白い。

では、なぜ、国民健康保険料の値下げが実現したのか。

一番大きな要因は、市民の皆さんと日本共産党が粘り強く、高すぎる国民健康保険料の実態を告発しつづけ、京都市当局の内部においても、何か対応しなければと検討せざるを得ない状況をつくってきたことが大変大きい。

国が、市町村国保を都道府県で一本化を目的として、各市町村が国民健康保険料を低くおさえるために行っている「一般会計繰り入れ」を減らすための予算が下ろしてきたのをうけ、このお金の一部を、京都市は値下げに使うという決断をしたのです。

市民の運動と日本共産党の追求があったからこそ、こうした決断をせざるを得なくなったのは明らか。

この直後の討論で、日本共産党はこの値下げを大いに歓迎するとともに、さらなる値下げをもとめる堂々たる討論を行いました。

市民の運動と日本共産党の共同こそが、暮らしをよくする力!

もっともっと、署名をあつめるぞ!もっともっと運動をひげるぞ!というこの実感を、今夜の「集い」にぜひ持ち込みたいと思います。

※2012年2月市会、日本共産党は 「国民健康保険料引き下げを求める請願」を議会の意思として「採択」を主張。これに対し、自民・民主・公明・京都・無所属は多数により「不採択」に。

(更新日:2015年02月26日)