活動日誌・お知らせ

韓国民団新春年賀交歓会、京都社会保険労務士会新春賀詞交歓会などに出席2015.1.9

大西建造・全国社会保険労務士会連合会会長、私、内藤信之・京都府社会保険労務士会会長昨日は、韓国民団新春年賀交歓会には京都市議として、京都府社会保険労務士政治連盟・京都府社労士会新春賀詞交歓会に京都市会経済総務委員長として出席させていただきました。韓国民団は、在日韓国人の皆さんによる団体で、日本と韓国との友好の大変切実に願っている団体の一つでもあります。各界の皆さんからは、それぞれに、国と国との関係が複雑な状況にあっても大切な二国間関係であり、こんな時こそ、民間レベル、自治体レベルでの交流が大切であるという趣旨のあいさつが続きました。その点では、こうした民間の努力を台無しにしてしまう不見識な安倍首相の言動については改めさせなければいけないという点を痛感させられました。社労士会の新春賀詞交歓会では、京都労働局の局長さんのあいさつの中で、男性正社員の働き方を前提に女性の活躍社会ということになればそれこそ少子化になるのでその改善が必要であるという話がありました。正社員の労働条件の改善が極めて大事な時に、安倍政権のすすめる残業代ゼロ法案は全くの逆行と言わざるを得ません。現場の声をしっかりと反映させる政治へと転換させなければいけないと実感する一幕でした。社会保険労務士会の皆さんとの懇談の中では、改めて公共関連の事業を受注した企業での労働条件の改善に取り組めるような公契約条例の制定の必要だという声がだされておりました。ぜひ、これは超党派で実現をしていきたいとの思いを一層強くしました。

(更新日:2015年01月10日)