活動日誌・お知らせ

下鴨神社マンション建設現場をちさか拓晃衆院京都二区予定候補と一緒に調査

2017年7月17日下鴨神社緑地協定ちさか冨樫

左手から、とがし豊前京都市議、ちさか拓晃衆院京都二区予定候補

去る2017年7月17日、世間が祇園祭山鉾巡行を楽しむ中、ちさか拓晃衆院京都二区予定候補と一緒に、下鴨地域を訪問しました。訪問先立って、京都市の許可のもとにJR西日本不動産開発が「糺の森」を一角を壊して建設した高級マンションを視察。森を壊しておいて、わずか5本の大木のみを「緑地協定」の対象とする下鴨神社緑地協定区域認可の標柱を発見しました。京都市において現在進めている条例見直しの中で、こうした指定樹木や緑地を対象に助成金を出すことが検討されていますが、マンション開発の前に森を守るために新制度を創設して対応するのが本来の京都市行政のとるべき態度だったのではないかと憤りを感じました。森を壊しておいて、あとから5本の大木のみを指定した「緑地協定」でお茶を濁すのか。糺の森は、このマンション建設現場にあった駐車場を閉鎖したことによって、北側の森への車の流入に歯止めがかからず大変なことになっております。御蔭通の北側の森の荒廃を防ぐためにも私たちは歩みと止めるわけにはいきません。

こうした京都市の態度を大本から改めさせないと、10年後20年後、50年後の京都はほんとうに「つらないまち」になってしまいます。そうなれば外国人観光客どころか国内観光客からも相手にされず「京都に住みたい」とあこがれる人もへるでしょうね。私のように「京都からでたくない派」の京都育ちの人もどんどん縮小していき、京都は衰退するでしょう。今の市長さんにはもうまかせられません。

京都のまちを守るのに保守も革新もありません!

(更新日:2017年07月18日)