【寛永行幸四百年祭】開幕記念フォーラムに参加しました
本日、「寛永行幸四百年祭」の開幕を記念するフォーラムに出席いたしました。日本共産党からは河合議員と私の二人で参加。江戸初期の歴史的イベントを現代にどう活かすか、非常に示唆に富んだお話をお聞きできました。

■ 豪華な講師陣による記念講演
⭐️近衛 忠大 氏(近衛家三十二代後嗣)
テーマ:『寛永行幸と文化外交』
二条城と御所の外郭が「3%」ずれていることに着想を得たという、四百年祭のロゴマークの由来が印象的でした。公家と武家の「ズレと融和」——異なるカルチャーがぶつかり合い、新しい価値が生まれるというお話は、伝統を守りつつ先取の気質で挑戦し続ける、京都のまちの特質そのものだと感じました。
⭐️タイモン・スクリーチ 氏(国際日本文化研究センター教授)
テーマ:『外国人が見た寛永京都の文化』
当時の京都を訪れた外国人の記録には、国内の公式記録には残りにくい「街中の噂話」まで記されているとのこと。多角的な視点から見る京都の奥深い魅力は、新鮮な驚きと楽しさに満ちていました。
⭐️その後のプロデューサー・濱崎加奈子さんの進行による座談会も、大変興味深い内容でした。
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■ 「寛永行幸」とは?
寛永3年(1626年)9月、後水尾天皇が徳川将軍家の招きで二条城へ行幸された歴史的事実を指します。5日間にわたり、最高級の料理や舞楽、能楽などで、将軍家が天皇を熱烈にもてなしました。
当時の町衆を最も熱狂させたのは、将軍に導かれた天皇や公家たち、総勢9000人による壮大な行列だったそうです。ちなみに、再現した屏風絵をみていると行列参加者もよそ見していたり、烏帽子を整えていたり、馬がちょっと頭を下ろしていたり、参加者も観ている人もすごく自然体、ゆるい感じに親しみを覚えました。
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■ 400年を経て、いま京都を盛り上げる
今回の四百年祭では、この行列を現代版として再現するほか、多彩なイベントが予定されています。
1. 平和:戦国から太平の世への転換
2. 日本文化:多彩な文化が育まれた時代の継承
3. 産業・地域:当時から続く産業振興の力
これら3つの視点から京都の魅力を再発見し、まち全体を盛り上げていく本プロジェクト。歴史の重みを感じつつ、未来への活力をいただける素晴らしいひとときでした!
#寛永行幸四百年祭 #京都 #文化外交 #とがし豊
(更新日:2026年04月12日)


