活動日誌・お知らせ

1月24日21時までの情報による京都市内感染状況まとめ

(更新日:2021年01月24日)

1/22京都市の陽性率・10万人当たり1週間累積感染者数・感染経路不明者数の推移

(更新日:2021年01月22日)

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れ 2021年1月18日

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れ

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れを行う党市議団、2021年1月18日

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れを、本日2021年1月18日、党市議団として行いました。京都市からは新型コロナ対策をとりまとめて対応にあたる危機管理監が対応し、今回の党市議団の申し入れに関して、ハードルは高い要望もあるが検討・対応したい旨述べられました。また、議員に対し、市民に向けて危機感が共有できるよう情報発信での協力の要請もありました。

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れ

2021 年 1 月 18 日

日本共産党京都市会議員団

団長 井坂博文

13 日、政府は 1 都 3 県に続き京都を含む計 7 府県に新たに緊急事態宣言を発令した。京都市内の新 規感染者数は 108 人(11 日)となり、感染経路不明数は 8 月ピーク時の 3 倍(府内は 5 倍)という大変 高い水準となっている。急速な感染拡大を食い止めるため、緊急の手段として「人と人の接触機会を減らす」 対策に市民・事業者の協力が決定的に重要な局面である。これら経済社会活動の自粛は補償と一体に進 めてこそ実効性を確保することが出来る。よって、以下の対策を要望する。

連日の感染拡大に加え、自宅療養および調整中の方が府内 1000 人前後の状況が続き、その大半が京都 市内となっている。保健所の健康観察や疫学調査の限界を超える極めて危険な状況に至っている。自宅療 養中の方が死亡する事例も生まれており、一層の感染拡大も想定した体制の構築を求める。

一、保健所のさらなる増員をはかり、新型コロナ対策に関する健康観察や疫学調査を十分に実施できる 体制を確保すること。

一、新型コロナ対策上の基礎的な情報の把握・集計・情報発信などは、本市の対策の検討や市民との危機 意識の共有の上で極めて重要であるが、これらの保健所業務の負担を軽減するために、防災危機管理 室をはじめとした全庁的な支援体制を組むこと。

一、京都市の自前の検査能力を強化するため、衛生環境研究所の人的・設備的な補充を図ること。引き続き、 民間や大学等の協力を得て検査能力を高めること。

一、深刻な事態を踏まえて市独自に医療機関や医療従事者の負担軽減・支援策をとること。

新型コロナウイルス感染症の特徴にふさわしく、無症状感染者による感染拡大を防ぐために以下の取り組み を行うこと。

一、感染症の徹底した封じ込めのために戦略をもって社会的検査を行うこと。

一、当面、重症化リスクの高い医療機関・高齢者施設等の職員・入所者等に対する定期的な全員検査を実 施することを求める。検査体制を確保しつつ、検査対象施設・業種を順次拡大させていくこと。

一、現在の本市のクラスター対策は、陽性者本人が感染拡大させるリスクが高いとされる発症2日前から保 護するまでの期間での疫学調査をもとに行われているが、感染経路を明らかにするために、検査対象 の範囲については、潜伏期間を考慮した期間にも拡大すること。

国に対して、新型コロナ対策について以下の項目を求めること。

一、あらゆる医療機関の減収補填および医療従事者への経済的支援を行うこと。

一、保健所・衛生環境研究所の体制を強化するために必要な財源を措置すること。

一、社会的検査を含む PCR 検査費用について、地方負担分の事後交付ではなく、全額国庫負担すること。

一、第三次補正予算案の中身を組み換え、中小企業・小規模事業者の実態に見合う補償を行うこと。

一、持続化給付金、家賃支援給付金の申請期間を更に延長すること。これらの給付金は要件を緩和し、困っ ている事業者が受けられるようにすること。給付金等の 2 度目の支給を行うこと。

一、雇用調整助成金の特例措置や休業支援金・給付金については、2 月末の申請期限を雇用状況に見合っ た期限とすること。

一、消費税を減税すること。経営困難な中小企業・小規模業者には 2019 年度から 2021 年度の消費税を 免除すること。 一、時間短縮要請に伴う協力金については非課税とすること。

一、緊急事態宣言の再発令を受けた中小事業者に対する支援については、全業種を対象に支給し、減収要 件は撤回すること。

一、住居確保給付金のコロナ特例の再々延長については、資産要件の厳格化や求職活動要件の追加は行 わないこと。支給額をもとの額に戻すこと。

一、緊急小口・総合支援資金の再貸し付けなど生活困窮者の支援を行うこと。

京都市として、以下の点に独自に取り組むこと

一、現在行われている時間短縮に伴う協力金を、申請後いち早く手元に届けること。

一、緊急事態宣言後の時間短縮に伴う協力金については、感染防止対策の観点から、期間途中から時間短 縮を行った事業者も協力金が受け取れるよう改善すること。

一、各種事業者への給付などの制度対象外の事業者を市が独自に支援すること。

一、中小企業・小規模事業者に対し、社会保険料を補助するなど雇用維持のための助成を行うこと。

(更新日:2021年01月18日)

京都市陽性率10%前後の推移が続く。1月16日現在で10.1%に。

京都市内の検査の状況(0803-0116)とがし作成

京都市内の検査の状況(0803-0116)とがし作成

今日は、訪問をするわけにはいかないので、電話で後援会員さんにコロナ禍でのお困りごとやご意見を聞く活動をさせていただきました。

「障害を抱えた娘と二人暮らし。私がコロナにかかったら娘の世話はどうしたらいいのか。私自身も基礎疾患があるので恐ろしい。とにかく、必死に手洗いうがい、なるべく公共交通機関を使わないなど感染のリスクを徹底的に避けて暮らしている」「私のやっている事業は95%が外国人観光客があいてなので、4月から収入はほぼゼロ。持続化給付金はもらったが再交付が必要なくらい、補正予算とかいいながら全く新たな支援策がうたれず厳しい。ほかのお店の方も困っていて飲食業以外も支援することが必要」など切実な声が次々寄せられました。いずれももっと他国見習って積極的なPCR検査で封じ込めるなどしてほしいと切実な声が寄せられました。

さて、京都市内では、16日までの一週間で、6178人に対してPCR検査が実施され625人の陽性が確認され、陽性率は10.1%に上昇。京都市域以外の京都府内では11.4%であり、非常に厳しい状況です。

人口十万人あたりの新規感染者数の推移は、先週以上に厳しいものがあり、大阪府なみの厳しい状況となるのではないかと危惧しています。

※グラフは先週発表の資料をもと作成したもの。

とにかく、国も京都市も感染封じ込めの戦略をしっかりと打ち立てる必要があると考えます。医療崩壊を防ぐことはもちろん、経済のためにも感染防止が非常に大事です。

京都市人口10万人当たり感染者数(1月9日までの推移)

京都市人口10万人当たり感染者数(1月9日までの推移)

京都市内・感染経路不明数20210117

京都市内・感染経路不明数20210117

(更新日:2021年01月17日)

1月11日現在の京都市内のコロナ感染状況

1月11日夜の段階で取りまとめた資料です。他都市についてはデータの欠落もありすぐには明らかにできないところもありますが、わかる範囲で参考程度に記載しています。

京都市内・感染経路不明数20210111

今回は、わかりやすいように、京都市のHPで公表されている感染者数(日別)もコピーして掲載しています。

京都市HPより。京都市内の日別感染者数 1月11日

正直、今日の京都市初の三桁突入のみならず、感染経路不明者の急激な増加のカーブが本当にショックです。
なんとか下がってと言いたいですが、国が中途半端な緊急事態宣言を出し、その上、京都府などの要請から数日間様子見ないと・・・なんてのんきなことを言って、京都市は成人式を強行。無症状感染者からの感染拡大に対する手立ては自治体任せで、東京特別区でも一部の区にとどまり、政令市では北九州市がようやく動き始めたところ。通常の取り組みの延長では収束にはものすごい時間がかかっちゃいます。時間がかかるほど、事業者には経済的打撃が大きくなる。
明日からの週は、一層忙しくなりそうです。

(更新日:2021年01月12日)

新成人の皆さん、おめでとうございます!!!

今日は成人式がありました。
緊急事態宣言を要請している地域であるにもかかわらず開催強行という市長の考え方には全く賛同できませんが、議会の役職上、出席させていただきました。そして出席するからには心から新成人をお祝いしようという姿勢で臨まさせていただきました。
4回に分散されての開催ですが、計8人の方の二十歳の決意をお聞きし、大変感銘を受けました。皆さん、素敵でしたよ。参加された皆さんもとっても輝いていました。職員の皆さんも、ありがとうございました。
私から今年二十歳を迎える皆さんに一番伝えたいことは、困ったことがあったら、誰かに頼ってください!ということ。私も背負い込んじゃう性格なんですが、それがダメなんです。頼るのがしんどかったら、匿名でもなんでもいい、とにかく誰かに話を聞いてもらってください。愚痴を言い合う友だち、同僚・・・そういうのってすごく大事だと思います。話するだけでも楽になる時があります。共産党も大いに頼ってください。
学生さんのコロナ禍での苦闘もお聞きしましたが、あんな健気に頑張っている学生たちを、なんと、日本政府は冷たいんだ・・・学費半減、いや、無料にするぐらいしたげるべきちゃうか!!と心底思いました。市長も、ニコニコ激励しているだけちがって、京都市独自の奨学金創設しますとか宣言したらどうなんや!と言いたくなりました。福山さんが市長ならそんなあいさつになっていたかな。

(更新日:2021年01月11日)

政府も、京都市長も現場の悲鳴に耳を傾けよ。

◇調整中512人。
政府・自民党も、京都市も、この現実を直視してほしい。
病床削減と政府の無策がこの事態を招いている。入院拒否ではなく、入院したくても入れてもらえない!現場からは高齢者の受け入れ先がないと悲痛な声が漏れてきている。
この上、毎日百何十人と新規感染が発生していくので、ものすごく大変な状況。保健所はこの陽性患者以外に濃厚接触者も経過観察の対象。疫学調査も手一杯で最低限のクラスター対策も危機にある。
つまり、従来繰り返してきた「低リスク」にすればよいというレベルではなく、とにかく、徹底的に感染者を生まないことが必要な局面。
◇それなのに、
政府は入院拒否は罰則すると…
(それ以前に入院先を確保してくれ!
罰金の対象は病床削減した政府自身だろ!)
現場の悲鳴をわかっていない。
無症状感染者対策にこそ政治のエネルギーをさくべきだ。
成人式にいたっては、
大阪市長も神戸市長もトップの決断として延期を行っているのに、京都市長は何のアクションもない。
京都市長は、1/7夜に成人式参加予定者のうち緊急事態宣言地域の人に自粛要請したのに、京都府による緊急事態宣言要請後も、成人式を予定どおり開くという。まったく筋が通らない。
感染リスクを減らすためだけではない。何より各地に散らばっているすべての参加希望者が安心して参加できる時期に延期すべきだ。

(更新日:2021年01月09日)

成人式はみんなが祝える日に延期を。経済的補償もセットで。

成人式はみんなが祝える日に延期すべきと、京都市の担当局に党市議団として口頭にて申し入れた。

当然、経済的補償もセットで延期すべきだと考える。厳しいコロナ禍において成人式の経済的需要は極めて貴重であることは間違いない。医療崩壊の危機においつめるところまで無策であった政府の責任であることは間違いないのだから、経済的補償をするのは当たり前だ。

すでに少なくない政令市でも中止・延期の決断をしている。

首都圏に緊急事態宣言が出された場合、対象区域に滞在している新成人に対して、出席を自粛するように要請するというのが京都市の方針とのことだが、だったら、すべての新成人が安心して祝える時期に延期して開催すべきではないか。

成人式が感染拡大のきっかけになれば、医療機関への負担、保健所が感染経路をフォローしきれない事態となりかねない。

ぜひ、感染状況を踏まえて、京都市としても真剣な検討をお願いしたい。

(更新日:2021年01月07日)

1月5日夜段階での京都市内の感染状況

新型コロナ感染に関する情報提供です。

◇感染経路不明

直近7日平均値の推移をみても、依然として8月ピークの3倍弱の水準での推移を続けており、1月5日の京都市内の新規感染者数65人のうち感染経路不明が31人であるという水準は、現在の京都市内の実情を表したものと考えられます。京都市発表の感染者の状況からして、未発見の「見えないクラスター」「見えにくいクラスター」が幅広い年代に生じている状況とみることができます。
<他都市のとの比較 1月4日(7日平均)>
東京都(総人口・約1400万人)622.4人
大阪市(総人口・約275万人) 58.57人
京都市(総人口・約147万人) 27.71人

◇陽性率は高い水準で推移

依然として厳しい状況が続きます。7日平均であることから、現数値が年末年始の特別の事情があると考えたとしても、仕事始めにあたる1月4日当日の陽性率は10%程度であり、感染拡大に対して検査が厳しい状況にあることにはかわりありません。
<1月4日時点の陽性率(7日平均)他都市との比較>
東京都 1月4日 陽性率 13.6%
大阪市 1月4日 陽性率 11.1%
京都市 1月4日 陽性率 14.1%
今後、年末年始の取り組みの結果が表れることになりますが、仕事初めから人の交流が活発化する中でどれだけ、感染を抑え込むことができるのかが問われます。
注意喚起は大事と思いますが、人々の行動に期待するだけではなく、潜伏期間を考慮したより徹底的にさかのぼったクラスター対策の強化や、重症化リスクが高い施設、社会的な基盤となる施設の職員等への全員検査の実施など、先手を打った取り組みで、無症状者による感染拡大を未然に防ぐ取り組みが必要と考えます。

(更新日:2021年01月06日)

明日開催予定の「左京区新春文化の集い」ご参加の皆様へのメッセージ

5日開催予定の「左京区新春文化の集い・左京区賀詞交歓会」に御参加の皆様

日頃から地域のためにご尽力いただき、心から感謝を申し上げます。本来であれば、日本共産党左京区選出議員全員でご挨拶に伺うべきところでありますが、現下の厳しい新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、今回に関しては、出席は見合わせて、このメッセージにかえさせていただきしました。日本医師会等が強く警鐘を発しているように、この年末年始の取り組みの強化で感染拡大を抑制し、新型コロナによる医療崩壊を招かぬよう、私どもも尽力してまいります。皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

京都府会議員 みつなが敦彦

京都市会議員 ひぐち英明・加藤あい・とがし豊

※この集いは、左京区の社会福祉協議会・市政協力委員協議会・区役所が共催して行われ、地域で活動する各種団体長の皆さんが多数参加される恒例行事です。上記の祝電を連名にて送りました。初当選以来毎回参加してきましたが、極めて重要な局面であるだけに、自粛を判断いたしました。ご理解のほどお願い申し上げます。

(更新日:2021年01月04日)