不登校などのお子さんの「通学・通級費」補助制度のご案内
この制度は、京都市立の学校(洛風中学校、洛友中学校昼間部など)に通うお子さんや、「ふれあいの杜」に通うお子さんの電車・バス代(通学費)を補助し、ご家庭の経済的負担を軽くするためのものです。経済的負担の軽減を求めてきた不登校児童生徒の保護者や関係者の要望、そして、3月16日の文教はぐくみ委員会でも求めていたものが実りました。
1. 対象となる方(次のすべてに当てはまる保護者の方)
- お子さんが通学・通級のために、定期的に公共交通機関(電車・バスなど)を利用している。
- その運賃を保護者が負担している。
- 生活保護を受給していない。(※生活保護の方は別の支給があるため対象外です)
さらに、以下の【A】【B】【C】のいずれかに該当する必要があります。
- 【A:就学援助(準要保護)を受けている方】
- 片道の通学距離が、小学生は4km未満、中学生は6km未満であること。
- 【B:遠距離通学の方】
- 片道の通学距離が、小学生は4km以上、中学生は6km以上であること。
- 【C:安全や身体の理由がある方】
- 安全確保や体調・障がいなどの理由により、校長先生の指導のもとで電車やバスを利用していること。
2. 補助してもらえる金額
補助金は、学校の「学期ごと(または一定の期間ごと)」にまとめて支給されます。
支給される金額(月額)は、上の【A】【B】【C】のどれに当てはまるかで変わります。
「1箇月当たりの通学費」とは?
最も安くて合理的なルートでの「1ヶ月の通学定期券代」をベースに計算します。定期券を買わない方が安い期間は、実際に使った切符代などになります。
【A】に該当する方(就学援助を受けている方)
- 全額補助されます。(1箇月当たりの通学費と同額)
【B】または【C】に該当する方(遠距離や安全上の理由の方)
自己負担額(基準額)を超えた分が補助されます。
- 小学生の保護者:
- 1ヶ月の通学費から 1,800円を引いた金額 が補助されます。
- ※もし1ヶ月の通学費が3,600円未満の場合は、その半額が補助されます。
- 中学生の保護者:
- 1ヶ月の通学費から 2,850円を引いた金額 が補助されます。
- ※もし1ヶ月の通学費が5,700円未満の場合は、その半額が補助されます。
きょうだいで通っている場合(特例)
同じ世帯に2人以上、この補助(または別の遠距離通学補助)を受けるお子さんがいる場合は、世帯全体の負担が重くならないよう、合算して計算する特別なルール(割引のような仕組み)があります。
3. 知っておきたいルール(期間や金額の変更)
- 学校がお休みの日(夏休みなど)は?
- 原則として補助対象外ですが、部活動や校長先生が認めた登校日がある場合は対象になります。
- 年度の途中から対象になった場合
- その条件に当てはまった「その月」の分から補助が出ます。
- 引っ越しや転校などで対象外になった場合
- 当てはまらなくなった「その月」の分まで補助が出ます。
- 引っ越し等で定期券代が変わった場合
- 高くなった場合は「その月」から、安くなった場合は「翌月」から(1日付けの異動ならその月から)補助額が変更されます。
4. 申請から受け取りまでの流れ(手続き)
1. 学校へ申請する
学校(または教育委員会)が指定する申請書に、「通学定期券のコピー」を添えて、お子さんが在籍する学校の校長先生に提出してください。(お子さんごとに申請が必要です)
2. 校長先生への委任(おまかせする手続き)
補助金の「請求」や「受け取り」に関する手続きをスムーズに行うため、あらかじめ校長先生に権限を委任する書類を提出します。
3. 定期券を買ったら報告する
申請した後に新しく通学定期券を購入したときは、その都度、定期券のコピーなどを学校へ提出し、購入した実績を確認してもらってください。
4. 補助金の受け取り
学校から補助金が支給されます。
- 現金等で直接受け取る場合は、受け取った証明として領収書を学校に提出してください。
- 学校の引落口座(学校預り金システム)への振込などの場合は、領収書は不要です。
⚠️ 注意・お願い
引っ越しをした、受給資格が変わったなど、申請内容に変わったことがあれば、すぐに学校へ連絡してください。
(更新日:2026年05月15日)


