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下鴨神社マンション、美観風致審議会の認可条件逸脱の可能性

京都市役所本庁舎

「世界遺産下鴨神社と糺の森問題を考える市民の会」と下鴨神社地元住民でつくる「糺の森未来の会」は2018年6月28日、京都市長に対し公開質問状を提出し、私も同席しました。風致保全課の係長が応対し、受理し、「二週間の期日は厳しいが、内容をよく検討し回答します」としました。

表題の通り、下鴨神社マンションが美観風致審議会の答申をうけて市長が行った「許可条件」から逸脱していることを告発しています。新しい社家としてすんでもらい下鴨神社を守る担い手になってもらうという趣旨から逸脱し、事実上のセカンドハウスになっている点を厳しく指摘しています。99戸のうち数戸程度しか居住の実態がないと言われています。富裕層のセカンドハウスのために糺の森を破壊するようなことに京都市が手を貸したことになります。

(更新日:2018年06月28日)