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京都市美術館命名権売却・事業費膨張めぐり、市議会が「反省」「議論」迫る全会一致の決議

京都市長が、市議会の異論さえも軽視して、強行突破を図ろうとしている「京都市美術館」の名称や運営の一部を売り渡す「命名権売却」問題。

事業費の膨張に伴う事業見直しとの関係も含め、京都市議会が全会一致決議を出しました。

命名権をめぐっては、市民との「議論」を求めるとともに、再整備事業の見通しの甘さ(事業費膨張)などの「反省」を求める内容です。

請願署名が効果を発揮し始めています。

(更新日:2016年10月27日)