昨日は党市議団の一員として、福知山の豪雨災害被害にあわれた方の生活相談支援と現地調査に行ってきました。
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豪雨災害被害は左京区にも大きな爪痕を残し、三錦学区や四錦学区でも、下水逆流・雨水逆流による小規模な内水氾濫の被害相談があとをたちません。
個別に難工事になりそうなものも含め、相談・対応を続けております。
一方、福知山の豪雨災害被害は市域の3分の1が内水氾濫などによる浸水という深刻なもので、現地党組織の総力でもってしても生活相談支援は追い付かない状況です。
現地で奮闘する党組織に市議団のメンバーで出しあった見舞金を手渡すとともに、被災者の皆さんへの行政の生活支援メニューを教えてもらい、福知山市民病院付近の住宅や事業所に手分けして訪問し、要望の聞き取りを行いました。
床下浸水被害への支援が、薬剤散布などの支援しかないのが残念ですが、当日の広報のあり方や抜本的な再発防止への強い要望、災害対応での過労の問題など、多岐にわたり相談となりました。
また、現地党組織の責任者の方の案内で河川氾濫の現場も視察。
この川筋にそって1時間90ミリ(1日で302ミリ)の降雨が一挙に流れ落ち、周辺の家々を襲いました。
この線路した通路が流れる水をさばききれず、栓のような役割をはたし、被害が拡大。線路したの砂利も流れ、レールが浮いたそうです。
水位はここまで。
集落の共同の作業場では、米の乾燥機など2000万円の被害があったそうです。
1953年以来の大災害に本当に途方にくれているという状況でしたが、引き続き、必要な支援がいると思いました。
京都市の今後の被害対応も、かなりの見直しが必要と痛感させられまさた。
いかなる小さな予兆もすべてつかみ対応しなければなりません。
(更新日:2014年09月03日)