活動日誌・お知らせ

告示日 日吉神社にて演説会

日吉神社にて訴える とがし豊

告示日の夜、三錦学区の日吉神社にて、哲学の道保勝会の役員さん、保育士さん、障がい児・者の生活と権利を守る連絡会の会長さんを応援弁士に迎え、みつなが敦彦府議候補と私・とがし豊市議候補の合同演説会を開きました。哲学の道保勝会の役員さんからは、「大豊神社の前の疏水の石垣補修問題をめぐり、従来の景観や桜並木を守る上で大きな役割を発揮いただき、その後の疏水の補修にあたって工事手法が自然の土を残す手法へと大きく変更された」「土砂災害対策でも大文字山腹崩壊対策の予算を確保してくれた」など三錦学区の住民の皆さんの要望に応えて活動してきた私の活動をご紹介いただきました。保育士さんからは、みつなが府議の人柄や行動力、議会での取り組みが紹介され、住民の声をまっすぐ届ける日本共産党への期待の言葉を語っていただきました。圧倒的に保育所・園が不足する中でポイント制のもとで入園・入所できない待機児童が続出している実態について保育園側からのお話として大変貴重でした。もっと保育所・保育園を増やさねば、と決意を一層強くしました。障がい児・者の生活と権利を守る連絡会の会長さんからは、リニアに巨額のお金を投入しながら困っている障がい者にはわずかな予算も削減する政治ではだめだと切実な訴えがありました。私とみつなが府議から、議会での取り組みや公約と決意を訴えさせていただきました。今日で二日目となりますが、最後の最後まで頑張りぬきます。

(更新日:2015年04月04日)

みごとな夜桜♪ 京都市美術館南側の桜並木を「保存」しましょう!

京都市美術館南側桜並木

京都市美術館南側 疏水水面にはりだす桜並木

いよいよ告示までカウントダウン。

会議を終え、帰宅途上で、みごとな夜桜が目に入りました。

写真は京都市美術館南側の桜並木。

疏水水面にはりだす桜と、川面に映る桜がときより揺れる様子にうっとり見とれてしまいました。

ところが、京都市は、この「絶景」を全面的に破壊する再開発構想を進行中です。

この「絶景」や、恋人たち・家族連れで賑わう「芝生」も気に食わないらしく、全面的に「親水空間」として開発し、ウッドデッキに変えてしまう計画です。(岡崎地域活性化ビジョンの挿絵として掲載)

同ビジョンでは緑を大切にするとしていましたが、その部分の位置づけは実際には大変低く、「移植」に耐えない桜は「老朽化」した木と扱われ伐採の対象にするという考え方が現在の公園再整備工事では採用され、みごとな花を咲かせる丈夫な「大人」の桜であっても情け容赦なく伐採されています。

この「絶景」は、なんとしても守りましょう!

なお、疏水の南側にある「散策道」や、銀閣寺から若王子にかけてつながる「哲学の道」は、私の大先輩の故・他谷岩佐さん(日本共産党元京都市議)が地域住民の皆さんと一緒につくりあげたものです。南禅寺庭園群の借景となる東山三十六峰には送電鉄塔が一つもありませんが、実は、これも日本共産党と住民が一緒に運動して、地上には出ないようにさせたものです。

現在の京都観光の礎には、日本共産党と地域住民の運動が刻まれており、そのDNAを受け継ぎ、私も京都の景観と住環境を守るために奮闘しています。

京都市美術館側から桜並木を望む

(更新日:2015年04月02日)

長女から激励の手紙

長女がくれた手紙

アナウンサーとして宣伝カーに搭乗する妻について事務所まできた長女。お留守番をしている間に、私宛の手紙を書いてくれていました。とっても励みになりましたが、どの子もこのように平和に自由に安心して絵をかける環境で育つ権利があるということを改めて強く感じました。というのも、戦争立法のもと安倍政権がつきすすむ先にある戦争によって、民間人からもこうしたささやか幸せすら奪いかねないからです。世界中のどのこも平和に育つ権利がある。そのために、戦争立法をとめなければ。

(更新日:2015年03月30日)

ブラック企業問題を考える左京演説会を開催

青年に市議会での取り組みを報告するとがし豊市議

日本共産党左京地区委員会は、左京区内で昨日、ブラック企業問題に焦点をあてた演説会を開催。みつなが敦彦府議と私・とがし豊が府議会・市議会での取り組みを報告。ブラック企業問題に詳しい高木野依弁護士や、来年参院選に立候補予定の大河原としたか弁護士、ブラックバイト調査を行った学生から報告があり、参加者からも自分の体験したブラック企業の状況について発言が相次ぎました。絶句するほどのすさまじい深刻な実態を生でお聞きをし、改めて、社会全体の問題として抜本的な改善を図る必要とそのための政治の役割の重さを実感しました。ブラック企業規制条例はじめあらゆる自治体としてのとりうる手段を講じるととともに、公契約条例で京都市関連の職場での改善など、いっそう取り組みを強化していく決意を固くしました。

(更新日:2015年03月30日)

各地で演説会や懇談会

善正寺の本堂にて

自民党と公明党がすすめる「戦争立法」は断固阻止を!自民党を全選挙区で打ち破って22議席獲得で議会第一党実現へ全力をつくします!と訴え。了

(更新日:2015年03月25日)

調べ諸作家・山下雄治さんと伝統工芸について語り合う

山下雄治さん、西山とき子・元参院議員と一緒に語り合う

京都市伝統産業技術功労者である山下雄治さんの仕事場にお邪魔し、調べ諸の役割や製作の工程について現場で教えていただきました。桃山時代からつたわる鼓も拝見しながら、こうした文化に子どもたちにも触れさせてあげたいと感じるとともに、どのようにこの技をつないでいくのか、これまでの延長線ではない対策がいると痛感しました。

(更新日:2015年03月23日)

とがし豊 議会報告 2015年3月11日号

とがし豊 議会報告 2015年3月11日号

(更新日:2015年03月20日)

どうなる?京都のトンネルの安全性!?

このたび、京都市内13箇所のトンネルについて修繕が必要であることが明らかになりました。

急を要する第1グループは、
栗尾トンネル、宝ヶ池トンネル、黒田トンネル。
(背面空洞、履行厚不足、うき・剥離を確認)

その次に優先度の高い第2グループには
笠、中川、八瀬、弓槻、大山、厨子奥、花山、御陵、粟田口の各トンネルが指定された。(うき・剥離、ひび割れ、老衰があり、早期に修繕が必要)

そして、第3グループには、
清滝トンネルが指定されました。
(うき・剥離、ひび割れがあり、予防のための修繕が必要なトンネル)

京都市は、新年度には宝ヶ池トンネルと栗尾トンネルの修繕を予定し、残る11箇所のトンネルも含め2017年度までの4年間で総額約5億7800万円をかけて修繕する予定にしています。

こんな緊急性が高い工事があるのに、ますます8億円もの事業費のかかる北泉橋の新設などしている場合ではなくないことが明らかになってきました。

(更新日:2015年03月19日)

岡崎公園再整備工事の「今」、そして、これからのまちづくり

岡崎公園の再整備工事の現況

【岡崎公園の近況】

多くの皆さんに拡散などご協力いただき、約1万人の方に当該問題を掲載したFBページを見ていただき、その他、いろいろな形でのご協力に感謝申し上げます。

当初計画より23本少ない95本の樹木伐採が強行されました。公園最大級の楠の巨木(幹周3メール、高さ18メール)含む大木や桜・紅葉などの伐採が強行されたのは残念ですが、23本の樹木を運動によって守れたのは本当によかったです。いよいよ通行止めをしての神宮道の公園化の工事が始まりました。

【子どもから】

五歳の長女に「まだ仕事終わらへんね」というと

「お父ちゃんが何してるか知ってるで!

お父ちゃんは、安倍政権の暴走をとめるのと、木をきるのをやめてっていっているんやろ~」

と。

23本は守ったよというと、「ほんまは切られてたらどうする?」とどきっとする一言。

さすがに、それは大丈夫なはず…

ですが、しっかりと見守りたいと思います。

【住民不在から「住民参加」へ転換を】

住民不在の再開発では、結局、誰も望まぬ大失敗となりかねませんので、地域をよく知り地域を愛する住民の声をもっと大切にする市政をめざし、「区民協議会の設置」を提案しています。

(更新日:2015年03月18日)

市長総括質疑②原発ゼロの政治決断、高浜原発再稼動反対を市長迫る

2015年1月2日関西電力京都支店前

 

震災・原発事故から4年

 3月11日、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から4年がたちました。
そして、あと2日で、稼動原発ゼロから1年6ヶ月となります。

市長がこの間の原発問題への態度の基準としている京都市議会決議では「一日も早く原発に依存しない」と書いていますが、その決議が行われたのは3年前の話。

今こそ、その「一日も早く」の瞬間ではないか!と、市長に原発ゼロへの政治決断を迫りました。

ところが、あいもかわらず、「短期的な稼動は必要」との認識を繰り返しました。
結局、こうやってずるずる原発への依存を強めていくという姿勢が露骨に表れました。

高浜原発の再稼動容認の京都市長

 高浜原発3号機・4号機の再稼動に反対するように市長に迫りました。

国会質疑でも、3号機と4号機が同時に事故を起こした場合どうするかという想定が一切されていないことも明らかになっており、こんな「基準」に適合して「安全」と考えること自身が大きな問題ではないでしょうか。

 ※参考:原発集中の危険 審査・検討なし→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-02-26/2015022601_01_1.html

副市長は「万全の安全」を確保した上で再稼動を認めるとし、その「万全の安全」かどうかは「国の判断」にゆだねるとの答弁を行いました。
国は専門家のみならず地方自治体などから上がってくる声で政策立案するというのに、「国いいなり」で絶対服従とは・・・
これでは、市民の安全を守ることなどできませんし、危機感の欠如としかいいようがありません。

そして、京都市の原子力防災計画に「高浜原発の事故」がまったく想定されていないという点にもその危機感の欠如があらわれています。

32.5kmの距離に京都市がはいらないから対象にしないという答弁だったのですが、この「新たな安全神話」と闘わなければなりません。

再生可能エネルギー普及へ京都市はもっと謙虚になるべき

京都市では、2012年をピークに太陽光発電の普及の伸びが悪くなっています。

 2011年1571件→2012年1780件→2013年1580件→2014年(前年下回る見通し)

そこで、新たな対策として、「初期費用」の確保ができなくても「屋根」がある皆さんであればゼロ円で太陽光パネルが設置できる

飯田市「おひさまゼロ円システム」の京都版の導入を提案しました。

ところが、副市長は、飯田市の仕組みの問題点をあげつらって批判するばかりで、謙虚に学ぼうという姿勢がひとかけらもありませんでした。

そこで再質問。

市民協働発電制度は、「屋根」などの条件がない方でも「出資」という形で再生可能エネルギーに参加できるという道を開いたが、ゼロ円システムであれば「屋根」などの条件がありながらも百数十万円の初期費用を確保できない方が参加する道を開くことができると提起し、飯田市での課題をしっかり踏まえて京都のまちにふさわしい制度を導入するように求めました。

一応、市長も副市長も、うなづいておられたのですが、ぜひとも他都市の事例については謙虚に学ぶ姿勢をもっていただきたいと思います。

(更新日:2015年03月13日)