12月20日、京都市伝統産業技術功労者表彰及び京都伝統産業「未来の名匠」認定式に、京都市議会産業交通水道委員として出席し、受賞・認定をお祝いしました。
12月20日、京都市伝統産業技術功労者表彰及び京都伝統産業「未来の名匠」認定式に、京都市議会産業交通水道委員として出席し、受賞・認定をお祝いしました。日本共産党からは他に山田こうじ市議(同副委員長)、玉本なるみ市議(同委員)が出席しました。
若林靖永さん(京都市伝統産業活性化推進審議会会長・佛教大学教授)は「伝統産業はすべての人に希望と笑顔をもたらす。それを担うのが職人」とお祝いの言葉を述べ、京都友禅協同組合理事長の山田容永さんは、次の世代への「サポート」「他の業種とのマッチング」などの大切さなどをお話しされながら、それぞれお祝いの言葉を述べられていました。技術功労者に選ばれた池内善美さんは「物価高など厳しい中、現状の生活様式に合わせて継承していく」との決意を、「未来の名匠」に選ばれた上仲正茂さんは、コロナの影響で展示会などが中止となり厳しい中でも手を動かし続け乗り越えてきた経験を語られ、それぞれに伝統産業の未来をつないでいく強い決意がつたわってきました。
京都市議会としても、伝統産業の振興へ、もっと現場の声をお聞きしながら、取り組む必要を改めて感じる表彰式・認定式でした。
表彰及び認定された皆様、本当におめでとうございます。
(更新日:2022年12月24日)