昨日、本日も、朝の街頭宣伝のテーマは、安倍政権による沖縄・辺野古でのアメリカ軍基地建設工事強行への抗議です。
【遵法精神すら投げ捨てた安倍暴走政治】
これは基地問題にとどまる話ではありません。内閣総理大臣といえども、法律を無視して建物をたてることができません。ところが、今回はそのルールを完全に無視し、沖縄県の許可も得ていないのに沖縄の海にコンクリート塊を次々と投入するという違法工事を強行したのです。集団的自衛権行使容認は憲法を曲解することによって強行されましたが、今度は、解釈どころか、まったく法律を無視した暴走を行っているのです。これは日本が法治国家としての体裁を投げ捨てたに等しく、本当に恥ずかしい限りです。「いじめ」条例を制定した市議会では、自民党の市議などが「規範意識」という言葉をしきりに強調していましたが、子どもに「規範意識」を押し付ける前に、まずは、自身が「遵法精神」という最低限の「規範意識」を思い起こすべきでしょう。
(更新日:2015年01月30日)