重大局面です。
ついに安倍政権が「戦争立法」を閣議決定しました。
本日、緊急の抗議宣伝に立ちました。
「自衛」が強調されていますが、地理的な制限をとりはらって「武力行使」を可能にするものであり、「歯止め」の前提そのものが問題です。
そして、その「歯止め」そのものもあいまいであり、日経さえもその事を指摘しています。
ところが、安倍首相の記者会見ではそうした問題点を、計算し尽くされた「ウソ」や「誤魔化し」をちりばめて、覆い隠そうとしたものでした。
厳格ではない「歯止め」を「厳格」といってみせ、三要件がさも立派な歯止めかのように説明。
あえて「日本海」という地理的な限定があるかのような話をして、地球上どこでも戦争に参加できるという本質を隠しています。
「アメリカの戦争にまきこまれることは」「ありえない」といいきっていますが、「集団的自衛権を行使」するという名のもとに積極的に参戦していくのですから、180度異なる説明です。
この危険な戦争立法に反対を声をしっかりあげていきましょう。
(更新日:2015年05月15日)