活動日誌・お知らせ

陳情4622号 民間保育園における職員の一斉退職に対する抜本的な対策(2026年6月10日文教はぐくみ委員会)


2026年6月10日の文教はぐくみ委員会では、民間保育園の一斉退職と保護者への説明不足を巡り、提出された陳情をもとに、京都市の対応をただしました。

日本共産党の森田ゆみこ委員からは、児童福祉法に基づき市が中立な立場で説明会開催を指導・勧告すべきだと求め、不祥事防止のための抜き打ち・特別監査の実施や審議会での議論を要求。わたしからは、事前の給食基準違反を挙げ、園の報告に依存する市の「希望的観測」を批判し、4月以降の現場確認状況に関する資料提出を求めました。他に、河村諒議員(維京国)、井﨑敦子議員(無)も質疑しました。

市側は基準を満たしており改善が進んでいるとして、特別監査や抜き打ち調査は不要との姿勢を崩しませんでした。以下、私の質疑と答弁を紹介します。

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○とがし委員:森田議員の質疑を踏まえて、いくつか確認しておきたいが、児童福祉施設の設置運営に関する基準で、食事に関わって、前回の委員会でも、A保育園については、違法状態、基準違反があるっていうことを認められたと。それで指導しているという話だった。今、先ほどの答弁では、この事態っていうのが、特別監査を行う判断基準までに至っていないと。基準違反が発生しているが、園も改善に向けて動いているっていうことで、実施しなければならない状況ではないという風におっしゃられていた。ただ、その場合でも、この食事に関しては、そうであったとしても、その他の法令違反とか基準違反がないかっていうことを特別監査を実施する正当な事由になるんじゃないかと思うが、いかがか。

➡はぐくみ創造推進室長: 現在、特別監査を実施するにあたり、園の方において、基準違反が実際に行われている、もしくは、行われている可能性が非常に高い客観的な証拠のようなものを持って、行われているだろうというようなことが、明確である場合に、特別監査というのを実施している。そして、指導をしなければ、是正されないというような状況の場合でも、実施をするということになるけれども、今、園側で改善の意思を見せて、積極的に動かれているという状況下においては、特別の実施をするという判断には、至らなかったということだ。

○とがし委員:そこがね、全然釈然としない。保護者に対して、黙って給食の方法を自園調理から、業者に委託するものに切り替えていたと、弁当に切り替えていたということ自身が、重大な裏切りだ。そういうことを平然とやっていて、子どもから訴えを聞いた保護者が指摘をして、通知をしたという話だったので、そういうことで言ったら本当にこれで、子どもたちの命が守られているのかということについては、簡単にそれはやっぱり、保育園側がしっかりやってますよって言われたことを持って、全面的に100%それを信じるということで、果たしていいのかっていうことを大変懸念をするわけだ。先ほど森田議員からも、そのギリギリの職員配置基準の実態について正す質疑があったが、基準が一応満たしているということで、園も命に関わることだから適切にやっているはずだっていう、希望的観測を交えた答弁があったように思う。これ、配置基準に関して、抜き落ち調査は考えてないということですけれども、やっぱり、現場で確認する必要がある。抜き打ちでは考えてなかったとしても、新しい職員配置になったこの4月以降の時点で、現場にはどの程度行っているのか。当然、保育園であれば、シフト表とかもあると思うけれども、かなりどこの保育園も苦労しながら職員配置は苦慮されているわけなんですけども、そういうことも確認して、それが実行されているかっていうことなども含めて、京都市として現場で確認されているのか。

➡幼保総合支援室長:基準上は、満たしているけれども、当初、実際に園に保育士も含めて見に行っている中で、保育園としては、通常問題ないというような確認はさせていただいている。

○とがし委員:それで言うと、その現場にどれくらい行っているかっていうことについては、資料でいただきたいし、どういう確認をされているかっていうことについては是非資料をいただきたいと思う。(➡資料要求が確認された)
080610子ども若者はぐくみ局(陳情第4622号にある保育園のうち、一方の園への施設訪問の結果について(令和8年4月実施))

(更新日:2026年06月28日)