活動日誌・お知らせ

2017年総選挙③ 消費税増税中止掲げる日本共産党が詳細な対案(財源提案)を発表 #比例は日本共産党

さて、今日は衆議院選挙3日目です。

日経新聞などの一般のメディアは、どの党も財源再建を放棄して無責任だ・・・的な印象を振りまいていますが、実は日本共産党は大変徹底的な財源提案をしています。大企業に中小企業並みの実質税負担をさせるだとか、外国でやっている富裕層への資産課税(中間層増税を回避する控除制度折り込む)をするだとか・・・かなり具体的。あ!こんなところに、課税の余地があったのかと気づかされるものばかりです。

http://www.jcp.or.jp/web_policy/2017/10/2017zaigen.html

大企業や富裕層の「しがらみ」に縛られた旧来の政治と一線を画す日本共産党だからこそできる提案だと私は確信しています。

選挙後の国会では、消費税増税が焦点となりますが、その時、「今はまだ・・・」と言っても「じゃあ、財源はどうする」とせまられれば押し切られかねません。したがって、そんなときに、堂々と増税凍結・中止勢力の中に、確固とした財源論をもって政府にぐいぐい立ち向かっていく勢力が絶対に必要になります。

ぜひ、総選挙で「比例区」の投票では、「日本共産党」と書いてください!

それは間違いなく増税を食い止め、国民のための財政改革を実現する第一歩につながる一票になります。

(更新日:2017年10月12日)

2017年衆議院選挙② 結果として「キャラ弁」に託した平和の願い #比例は日本共産党

長男と次女のお弁当

今日は、選挙2日目。
そして、保育園がお弁当の日。

小学生の長女には給食という強い味方がいるが、保育への予算配分の不足を補うために、うちの保育園では月に一度のお弁当の日があるのだ。

三人目以上の保育料無料・・・とか、一時いわれていたものの、上の子が卒園するや3人目からも保育料をとられている(厳しすぎる所得制限)し、この国は本当に子どもを育てにくい国。

安倍政権は国難突破とかいう前に、まず、まじめに「子育て支援」しろや・・・といいたい。

さて、本日の次女と長男のお弁当。リス君と猫くん、ブタさんと太陽、ウサギ(こんなんウサギちゃうーとクレームあり)。最初はブタだけだったけど、晴れ時々ブタという本を思い出して太陽を追加した。ちなみに、米朝関係の緊張・戦争の危機について長女に説明していたとき、爆弾のかわりにウサギのぬいぐるみをいっぱいばらまいたら、みんな戦争する気なんてなくなるのに…と、長女が話していたことも思い出し、無理矢理、ウサギを追加してみた。というわけで、今日のテーマ結果として世界平和でした。あっ!動物たちの目にまつ毛をつけるのを忘れていた。

さて、子どもにはいろいろ気づかされるが、武力ではなく、食料支援など胃袋に働きかけて平和をもたらすという方法もある・・・もちろん、私たちは大人だから、詳細な相手国の国民生活の分析を行ったうえで最も必要とされる民生支援をしていく、憲法9条に基づく平和外交はとても世界に喜ばれるだろうし、キューバが独立をたもちアメリカと和解したごとくに、日本の平和も実現できると思う。
#比例は日本共産党

(更新日:2017年10月11日)

2017年衆議院選挙① #比例は日本共産党

今日から、衆議院選挙がはじまりました。

#比例は日本共産党

#京都二区・ちさか拓晃

今度の選挙は、すごく面白くなってきました。

なんせ、毎日、毎時間、情勢が変わるんですから。

国政を私物化し、やりたい放題の安倍首相とそれを庇護してきた自民党・公明党の政治家たちに厳しい審判をつきつけられる絶好の機会です。

ぜひ、みなさんに注目してほしいのが、安倍政治に正面からたちむかう「対抗軸」として登場した、市民+野党(共産、立憲、社民)の共闘勢力の存在。

そして、その一角をなす日本共産党をぜひ、躍進をさせていただきたいのです。

消費税増税に反対し、財源もしめしてきっぱり反対している日本共産党。

残業代ゼロ法案に反対し、8時間働けば普通に暮らせる社会を目指す日本共産党。

安保法制を廃止し、平和憲法を生かした外交努力で日本の平和を確保する日本共産党。

核兵器禁止条約に署名する政府をつくり、核兵器廃絶を目指す日本共産党。

農業を日本の基幹産業と位置付けて再生を目指す日本共産党。

貴方の一票で、そんな政党をぜひ伸ばしてください!!

(更新日:2017年10月10日)

自公+自民党補完勢力(希望・維新)vs 野党共闘(日本共産党等)

洛北高校前交差点で訴える日本共産党衆院京都二区・ちさか予定候補と光永府議、私・とがし豊

昨日、ついに国会が解散されました。

今朝は、日本共産党衆議院京都二区・ちさか拓晃予定候補と一緒に街頭宣伝に立ちました。私が司会、光永府議とちさか予定候補が訴え、葵学区や下鴨学区の後援会員の皆さんがビラ配りをしてくださいました。

街頭からは多くの方か、暖かい励ましの言葉をかけていただいたり、手をふっていただいたり、本当にありがとうございました。

安保法制強行をうけ、この2年間、安保法制を廃止して立憲主義を回復しようと多くの市民と野党の共闘が積み重ねられ、参議院選一人区の野党候補の一本化、新潟知事選・仙台市長選での勝利など成果を上げてきました。安倍政治の「看板」だけではなく「中身」を変えてほしいという思いが、この成果の原動力だったのではないかと思います。

そんな流れの中で、26日には立憲4野党と市民連合の合意がなされ、衆院選へ力を合わそうと確認されたのです。

ところが民進党は、その舌の根も乾かぬうちに、解党し、安保法制容認の「希望の党」に事実上の合流を決めるという挙に出ました。安保法制廃止・立憲主義回復のために野党共闘に力をつくしてきた多くの方への裏切り以外なにものでもありません。

しかし、この2年間の努力は無駄ではなかったと思います。まさに、これからが正念場であり、社民党と日本共産党が野党共闘を継続しようと確認し、衆院選としてははじめて公式の共闘を組みます。この一歩から、さらに前に進むような成果をあげたいところです。

朝日新聞は今朝、「自公vs希望・維新vs共産など」の「三つ巴の構図」を報道しました。この三つ巴の闘いで何としても風穴をあけ、勝利したいと思います。おそらく、安保法制廃止の信念を曲げず野党系無所属で頑張る皆さんとは共闘することになろうかと思いますが、野党共闘をさらに違った形で前に向けて進化させる闘いとして大いに頑張りたいと思います。

(更新日:2017年09月29日)

日本軍遺棄毒ガス被害を考えるシンポ、第58回左京母親大会に参加して2017.9.18

今日は、日本軍遺棄毒ガス被害を考えるシンポジウムと第58回左京母親大会に参加しました。

日本軍遺棄毒ガス被害とは、70年前に集結した日中戦争(アジア太平洋戦争)において、日本軍の731部隊が遺棄した大量の毒ガス兵器が、今になって中国の人々に襲いかかり、被害を与え続けているという問題です。あまりにひどい話ですが、日本の裁判所が日本政府をかばってその責任を一切問わないために、今なお被害者の方は民間の支援に頼るしかないという悲惨な状況に置かれています。「いつまで謝り続けるのだ」などと偉そうなことをいう人がいますが、謝るも何も、全く謝っていない戦争犯罪がここにあるのです。そして、今も被害が起こっているのです。今なお私の属する日本国家というものが、被害を与え続けていることに苦痛を覚えました。こんなことでは真の友好は築けない。そして、母親大会では、世界各地で反原発・平和を求めての講演などの活動をつづけているジャーナリストの守田敏也さんの講演を聞きました。これもまた、日本の加害だけではなく、被害の実態をリアルに見つめることによって、アメリカという国が行ってきた戦争犯罪の実態を知ることをとおして、本当の意味での世界やアメリカ人との友好を築くうえで、戦争への突き進む暴走を食い止める特別の役割がこの日本にはあるということを実感しました。たいへん重たい企画二つに立て続けに参加したのですが、大変勉強になる一日でした。そのほか、生活相談も2つ舞い込み、総選挙を前に、大変あわただしくなってきました。

(更新日:2017年09月18日)

左京区一円をちさか拓晃予定候補と一緒に左京議員団そろって宣伝

日本共産党左京議員団

左から樋口市議、ちさか拓晃衆院二区予定候補、加藤市議、とがし豊前市議、光永府議

本日は、朝からちさか拓晃党二区予定候補、光永府議、樋口市議、加藤市議と一緒に左京区一円で街頭演説。多くの方にお集まりいただき感謝です。

(更新日:2017年09月09日)

え?左京保健所跡地が売却!まずは、住民に意見を聞くべきと「申し入れ」

左京区役所の申し入れる左京議員団2017年9月

左京区役所の申し入れる左京議員団。奥左から光永府議、樋口市議、森下委員長、とがし豊前市議、加藤市議

京都市が左京保健所跡地を売却しようとしている問題で、日本共産党京都左京地区委員会として、以下の申し入れを行いました。

区役所側は副区長含む3人の職員が対応し、担当部局に本日の内容をお伝えしたいと応えました。

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2017年9月8日

旧左京保健所跡地に関する申し入れ

京都市長 門川大作様

左京区長 浅野信之様

日本共産党左京地区委員長 森下強視

京都府議会議員      光永敦彦

京都市会議員       樋口英明

京都市会議員       加藤あい

前京都市会議員      冨樫 豊

旧左京保健所跡地を執務室としている「行財政局サービス事業推進室」を、旧下京まち美化事務所に移転する計画が発表されています。その理由の一つに、旧左京保健所跡地を「有効活用」することが掲げられています。

京都市の「資産有効活用基本方針」では、「行政上の目的が薄れる・無くなることなどにより、公共性・公益性を重視した利用では十分な活用が見込めない市有資産については、財源確保という観点からも、積極的に売却を進め、社会全体で有効に活用する」としており、京都市当局は、旧左京保健所跡地においてもこの方針に基づいて検討を進めると表明しています。しかし、旧左京保健所跡地は市民の財産であり、市民の、特に左京の住民の要望を聞くことなく、市長が勝手に「公共性・公益性を重視した利用では十分な活用が見込めない」と判断し、売却の方針を決めることは許されません。

旧左京保健所跡地は、地元の方たちから「支所として活用してほしい」との要望が出されたこともある場所です。旧左京保健所跡地の活用方針を決めるにあたっては、まずは住民の要望をしっかりと聞き、その要望に応える方向で検討することを強く求めます。

(更新日:2017年09月08日)

2017.8.27 日本共産党演説会@円山音楽堂は満員!野党共闘へ期待広がる。

2017年8月27日日本共産党演説会@円山音楽堂

満員の円山野外音楽堂で訴える小池晃書記局長

昨日の演説会はなんと3000人の参加。開会の一時間前くらいからどんどん人が入りはじめ、開始時にはほぼ満員に。高山佳奈子京都大学大学院教授の訴え、学生の訴えに続き、日本共産党の小選挙区候補6人が全員そろって訴え。ちさか候補ももちろん登壇。小池書記局長のお話を聞き、野党共闘がこれからも引き続き大きな流れになっていくことを実感するものでした。細かなマスコミ報道にながされず、野党共闘でこそ自民党の政治は変えられるし、立憲主義回復こそがもっとも大切な「共闘の大義」であるとの指摘は、聞いていてとってもすっきりと胸におちる話でした。私は会場入り口での案内係でしたが、興味深々の外国人にもつたない英語ではありますが説明すると、とっても喜ばれ、ちょっとした国際親善に役立てたと思います。世界の人々に日本の共産党の健在ぶりが発信させることでしょう。

(更新日:2017年08月28日)

おかしいぞ最近の京都市美術館(2017.8.24工事説明会に参加して)

9月から本格的に始まる収蔵庫解体を前に、京都市美術館再整備工事の説明会に参加しました。

「空にかける階段’88-Ⅱ」については、なんの見通しももたずに切断したということがよく分かった。

基本計画の「想定」そのものが無謀だった。なんせプロポーザル提案での当選案を地下2階から地下1階に改めて入札したら130億円かかるという予算超過(100億円が京都市が示した提案)になったそうだから、当選案通りだったらいったさらにどれだけ予算超過になっていたのだろう。レストランを削って、100億円に収まった・・・という経過を考えると、本当に京都市の基本計画や基本設計受託者選定の仕様書というのはいいかげんなものだったのだろうな、と実感をしました。

企業からの外部資金で目がくらんだのだろうか。

本当に芸術振興を思えば、京都市自身の税収や国庫補助の範疇で、他の無駄な事業を削減して費用を捻出して、ひねり出せる金額でやるべきだろうと思う。ただでさえ、狭い敷地において、企業宣伝ブースやら事業活動やらへのスペース明け渡しで、余計と文化活動の空間が狭くなってしまう。

そして、収蔵品を切断する・・・議会に虚偽報告して切断する、作者をだまし討ちにして切断する・・・本当にこの京都市美術館は最近どうしてしまったのだろうか。

以下、説明会の様子です

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<私から>

①付属棟は市民スペースに。レストランはいらない。レストランは周辺飲食店を利用してもらったら地域経済活性化にものある。

→我々(京都市)としてはレストランをつくりたい。レストランが必要。

②基本計画からの大幅な変更の理由として地下を大胆につかえなくなったというが、その段階で基本計画そのものを見直す必要があったのではないか。地下の水位を理由にあげていたが、どの程度想定がちがったのか。

→京都会館の工事では4.5m~5.5m。動物園は高いところと低いところのばらつき(数字は覚えていない)。美術館は2.5mの推移だった。

③美術館前の「空にかける階段’88-Ⅱ」の切断について、作家との話し合いのさなかに合意を踏みにじって切断工事をしたのは人間としてどうなのか、それから、切断してしまった作品をどうやって再展示するつもりなのか、どこに展示するか。

→作家の方と協議をして、すり鉢状にして現在地に再展示する。11㍍で一本あたり21トンの重さがあり震度六で倒壊の恐れがあるので、安全に工事ができるのは今しかないと急いでいた。

④本館について、ここまでいじくって重要文化財指定をとれるのか、ここまでの工事をやって果たして指定がとられるという担保を国にとって行っているのか→担保はない。文化庁職員とて重要文化財審議会にかけなければ指定とならないので、それがない状態ではなんともいえない。市の文化財保護課は可能だと言っている。

⑤京セラに提供する企業宣伝ブースはどこになるのか→決まっていない。

<そのほかの質疑応答>

●文教学園の工事との関係は→これから確認します。

●アスベスト拡散しないように→法規制により行う。

●樹木伐採の全貌は→収蔵庫の周囲一定の伐採。東側と北側の木を切る。東側の二列の並木は東側を少し残す。

●コンペ(プロポーザル提案)と基本設計の内容が違うものになった理由。

→案を選ぶコンペではなく、設計者=人を選ぶプロポーザル提案であり、プロポーザル提案では収蔵庫は残す案が出されていたが、その後想定より水位が高かったため地下を大胆につかえなくなったのでそのようにはできなくなった。

●付属棟(現事務棟)の活用イメージは→当初は多目的スペースだったが、本体工事からはずれたが、民間活力を使ってレストランをつくりたい。

●カフェはあるが美術教室がなくなるなどした。アトリエ棟などほしい。→新棟につくる。

●設計変更などあるというがどういうときか。→基本設計から大きくはかわらないが、実施設計と建築工事は一体発注で細かなところを詰めながら工事していく上での変更。

●建築確認は→年内にはとる。まずは、収蔵庫を撤去してから。

●今回、解体工事についての説明会の正当性はどこあるのか?

●再整備基本計画では、収蔵庫は耐震上問題なく、保存活用とされているのに、収蔵庫を建て替える案が採用されたおいうのは、不正があったからではないか。

→耐震性はあったがより耐震性の高いものにしていこうという話になった。

→当選したプロポーザル提案も当初は、収蔵庫は解体ではなく、保存活用であった。

あくまでもプロポーザル提案なので、そこから話し合いながら設計を変更した。

●京都会館再整備工事の安全対策やアスベスト対策はずさんだった。きちんとしてください。

●「空にかける階段」を切断するにあたり、市議会議長に作者が了解したと嘘をついたのはどなたですか。反省を。

→文化市民局長から議員に対し「不正確な説明だった」と謝罪しました。

(更新日:2017年08月25日)

京都市が交渉途中で、美術館前のモニュメント撤去工事強行狙う

なんのためのモニュメント撤去なのか・・・

必要性がまともに説明されないまま、工事が強行されようとしています。

本日、突如として撤去するとの通告がなされました。

20170808 美術館

(情報提供はこの問題を熱心にとりあげてくれている井坂市議)

そもそもレストラン建設計画がなくなったはずであれば、

このように工事を急ぐ必要もありません。

京都市側は7メートルのすり鉢状のくぼみをもうけてそこに設置すると言いますが、

結局「検討」どまりで、法的に可能なのか、

他の方法の方が合理的ではないかという指摘については、

まともな検討がありません。

このような工事の強行は認められません。

美術作品をどう守るのか、公開コンペでもされてはどうかと思うほどですが、

どうやって守るかという視点ではなく、

どう撤去するかばかりに意識がまわっている京都市の態度には全く納得いきません。

命名権等の京都市美術館の財産の売却を勝手にする京都市ですが、

このモニュメントの一件も同根の問題をかかえており、

京都市の文化行政は本当に深刻な重症です。

(更新日:2017年08月08日)