活動日誌・お知らせ

戦争法案廃案を求める闘いの党左京責任者に

この左京区で、戦争法案廃案を求める闘いを推進していく党左京地区の責任者となりました。

戦争法案は、26日から審議入りとなります。

毎週水曜日に六時から百万遍にて宣伝行動も行います。

多くの市民の皆さんと協力共同の輪を広げ抜いて、この戦争法案を廃案に追い込むために全力を尽くします。

(更新日:2015年05月23日)

戦争立法の閣議決定に断固抗議!!

重大局面です。

ついに安倍政権が「戦争立法」を閣議決定しました。

本日、緊急の抗議宣伝に立ちました。

閣議決定後、記者会見する安倍首相ら

閣議決定後、記者会見する安倍首相ら

「自衛」が強調されていますが、地理的な制限をとりはらって「武力行使」を可能にするものであり、「歯止め」の前提そのものが問題です。

そして、その「歯止め」そのものもあいまいであり、日経さえもその事を指摘しています。

ところが、安倍首相の記者会見ではそうした問題点を、計算し尽くされた「ウソ」や「誤魔化し」をちりばめて、覆い隠そうとしたものでした。

厳格ではない「歯止め」を「厳格」といってみせ、三要件がさも立派な歯止めかのように説明。

あえて「日本海」という地理的な限定があるかのような話をして、地球上どこでも戦争に参加できるという本質を隠しています。

「アメリカの戦争にまきこまれることは」「ありえない」といいきっていますが、「集団的自衛権を行使」するという名のもとに積極的に参戦していくのですから、180度異なる説明です。

この危険な戦争立法に反対を声をしっかりあげていきましょう。

(更新日:2015年05月15日)

「大阪市」の廃止・五分割の是非を問う住民投票が5/17実施されます

今日も大阪の「住民投票」で「反対と書こう」と呼びかけています。16日まで大阪にはりつきます。

今福東公園で開催された懇談会で、山中智子大阪市議の説明に聞き入る住民。 昼からは城東区の今福東公園で開催された懇談会に参加させていただきました。30分前から人が集まり始め、説明が始まるとどんどんと人が吸い寄せられるように集まってこられました。「賛成、反対のどちらを信じたらいいの?」という声に山中智子市議が差し出したのが、「維新の会」が市長選挙でまいたビラのコピー。橋下市長らのその場しのぎのウソが逆に維新の首を締め付けます。「大阪市をバラバラにはしません。大阪市は潰しません」と公約していた政治勢力が、どうして大阪市を廃止し、五つに分割する構想に突き進むのか。とにかく勝てばなにもやってもいいという橋下維新政治はしっかりここでくいとめねばなりません。それにしても、権力と税金(政党助成金など)を駆使して宣伝する橋下市長に対抗して、公園でお金をかけずに地道に懇談会を開くという形に対決構図がすけてみえてきます。

(更新日:2015年05月11日)

四年後の市議選挙をみすえ、党職員に復帰し新たな生活・活動をスタート

前・京都市会議員のとがし豊です。

(事情によりトップページの差し替えが間に合っておりませんことをお詫びします。)

【とがし豊のこれから】

「一体、これからどうするの?」
「四年後は選挙でるのか」
「小さな子ども三人もかかえてどうやって暮らしていくんや、就職先を探そうか」
「とがし豊の給料を捻出する会を作ろうか」
など、
多くの方にご心配いただいて参りましたこと、心から感謝申し上げます。
このたび、5月1日付で党職員に復帰し、四年後の市議選挙での再挑戦を視野に、新しい生活をスタートすることとなりました。
四年後は、今回以上の激戦となることは必至ですが、その困難を突破して、必ず左京区の日本共産党・市議会三議席目を奪還し、住民の皆さんの声を直接議会へと届ける役割を果たせる状況を取り戻したいと考えております。

【新生活をスタートするにあたっての決意】


どのような仕事を行うことになるにしても、
これからの四年間は、
①これまで二期八年の市議としての活動で培った知識と経験を住民の皆さんのために役立てる、とりわけ、住民運動や生活相談活動にはこれまで以上に力をつくします。
②今回の選挙で掲げた公約を実現するために当選した議員と連携し、議会の外でできる最大限の取り組みを行います、
③国民が主人公・住民が主人公の政治を実現するために、あらゆる問題に政治家の一人として全力をつくします、
これらのことを大事にしたいと考えます。
本来は、選挙やこれまでの活動へのご支援への感謝とあわせ、お一人お一人に直接お伝えしなければならないところですが、多くの皆様にご心配いただいている経過もありますので、一人でも多くの方に早急にお知らせする手段として、まずはWeb上にてお知らせ致しますことをお許しください。また、暖かいご配慮を賜りました関係者の皆様にも感謝申し上げます。

(更新日:2015年05月06日)

子どもの日~子どもたちの最善の利益を保障する社会へ

泥団子をつくる子どもたち

前・京都市会議員のとがし豊です。(トップページの差し替えが遅れておりますが、もうしばらくお待ち下さい。)今日は子どもの日。泥団子をつくる子どもたちを見ながら複雑な思いにかられる私。う、昼飯前からどろどろにななった子どもたちを風呂場につれていってシャワーして着替えさせないといけない…など、いろいろなことが頭をよぎる。しかし、子どもたちは眠い目を泥だらけの手でこすりりそうになりがらも手を休めない。このときにしかできないことをしっかりされてあげること、豊かな子ども時代を保障することが、子どもたちの健全な発達を保障すると思えばよろこぶべきか。次女はなかなか泥団子づくりに苦戦。思うようにいかないので、えいっとばかりに私自身もどろどろになりながら一緒に泥団子づくり。もはや、諦めの境地に。でも、シャワーでさっぱりした長女が「プールのあとみたいで気持ちいい」と一言。ものすごく報われた気がして、当初いだいていた雑念は一挙に吹きとび、遊んでよかった!と感じてしまう。自然にすこしでも触れされ、文化にふれされ、暖かい大人社会につつまれる子どもたちは自ずと郷土を愛してくれるに違いない。上からやたらと愛国心を押しつけたがる今の安倍政権はその根本のところを間違えているように思う。

(更新日:2015年05月05日)

戦争する国にしない、させない!5.3憲法集会in京都に参加

憲法集会で穀田恵二衆院議員の挨拶き聞き入る参加者

前・京都市会議員のとがし豊です。本日は家の大掃除のあと、12:30から京大博物館前に集合し円山野外音楽堂まで、憲法ウォーク。そのあと、憲法記念集会へ。座席はびっしり立ち見もあり会場を溢れる人出でした。ここに京都市民の危機感が現れています。私もその一人。戦争立法はなん止めましょう。元内閣官房副長官補の柳澤協仁さんも「自衛隊の任務の中身が大きく変わることが重大」「一発打てば百発かえってくるのが紛争地帯。そんなところで任務として武器を使うようになれば大変なことになる」との指摘が非常に印象的でした。

(更新日:2015年05月03日)

賃金をあげて労働者の暮らしを守ろう~全京都統一メーデー大会に参加

メーデーに参加、ドラム隊のメンバーとともに。

前・京都市会議員のとがし豊です。今朝は3時に長男に起こされて、何かと思えばシャワー→お茶→おにぎり→お茶→絵本→だっこのフルコースで満足して睡眠に。こっちもぐったり~。しかし、あの満足そうな顔がたまりません。そして、朝からごねる姉二人を保育園へ(長男は妻が)。ギリギリ、二条城メーデー会場へ滑り込み。選挙でも大変お世話になったかたも多く会場内で挨拶をしてまわり、行進へ。若者たちと一緒にドラム隊を初体験。そのあと、昨日聞いたマンション建設対策の対応、道路騒音の対策、五月の活動の相談、夜には緊急の消防団の会議。バタバタすごした一日でしたが、明日もバタバタしそうです。子どもたちが朝やお迎えでごねるのも無理はないかもしれません。

(更新日:2015年05月01日)

浪人生活スタート~四年後の再起を目指しがんばります!!

有吉元市議と一緒に看板の張り替え

昨日の任期満了をもって二期八年の市議としての活動を終え、今日からは四年後の再起を目指して浪人生活がスタートしました。まず、始めの仕事として、後援会看板などの肩書きを市議から前市議へ改める作業。有吉元市議と「かならず四年後にはこの『前』というラベルを剥がせるようにがんばろう」と決意を込めて張り付けました。地域訪問でも、支援者の皆さんと今度こそ!と決意を固め合いました。夜には赤旗新聞の集金に。まだまだご挨拶にまわりきれておりませんが、すべての支援者の皆さんのところへ回りきりたいと思っております。よろしくお願いいたします。

なお、ホームページは更新予定ですが若干遅れております。しばしお待ちください。

(更新日:2015年04月30日)

とがし豊 議会報告 2015年4月20日号

とがし豊 議会報告 2015年4月20日号

(更新日:2015年04月27日)

下鴨神社マンション問題、京都市美観風致審議会小委員会で議論白熱

選挙結果を報告するチラシを配布する、とがし豊

式年遷宮の費用調達のために、世界遺産・下鴨神社にマンションが建設されると報道されて以来、いろいろな議論が巻き起こっています。そうした中、京都市美観風致審議会(景観専門小委員会)で当該マンション計画「下鴨神社御蔭通南側計画」の事前協議が今日から始まりました。この事前協議がととのったのち、正式に市長から審議会(手続き的には「小委員会」の議をもって審議会の決定となる)に諮問され答申が出されると、この答申に基づいて市長は手続きを進めることになる。そのため非常に重要な議論の場となる。

【議論白熱ー文化遺産かつ自然遺産である「下鴨神社と糺の森」をどう継承】

「景観は作ったら終わりではなくて、育てるという視点が必要」「計画終了後の樹木の所有権や敷地内の管理をどうするのか」「イコモスが一定の理解をしたというが、どういう理解をしたということか。世界遺産であるのだからイコモス(世界遺産諮問機関のこと)がどうだったのか踏まえて議論しないといけない」--委員から次々だされる疑問に、京都市からは「詳細には把握していない」として具体的な回答を示すことができず、結局、次回の委員会に資料で提出されることとなりました。

特に注目された論点は、この計画によって、賀茂川・高野川の三角州の先端から神社全体に至る「糺の森」全体の「連続性の途中に大きな穴をつくることになるのではないか」という指摘。「B3棟によって森の連続性が途切れる可能性がある」とマンション建設の計画の根幹について問題点を指摘する意見も出された。関連して、「風致三種の網(規制)のかけ方から見ても、河合神社という名称が三角州を象徴するということからも、ばっさゾーンは広くとらえるべき」「第一期、第二期は復元が中心なのに、今回の第三期は別のものというのはおかしい」という指摘もありました。

また、「当該地にある駐車場や倉庫などはどこに行くのか」「神社内の別の場所につくるとそれはそれで問題であり、下鴨神社全体としてどうなるのか示してもらいたい」との指摘も続いた。これをうけ、別の委員からは、「コアゾーンに倉庫をつくることが新聞報道されたりもしているし、駐車場を別につくるとなったらまた環境負荷も出てくる」との指摘が続きました。京都市からは「北西部にすでに大きな駐車場がある。当該地の駐車場の回転率は把握していないが観光客が使っていると思われる」との答えがありましたが、この点については詳細は次回に回答されることとなりました。

【歴史的スケールでの徹底検証、市民的議論不可欠】

傍聴をして、改めて、この計画についてはもっと周辺住民はもとより、世界遺産である以上は世界に対してしっかりと情報を明らかにし、下鴨神社形成過程から今日にそして将来にわたる歴史的なスケールでの検証とともに、英知を結集しての検討が不可欠であることを痛感しました。丁寧な合意形成なしにすすめることは、下鴨神社の価値に計り知れないダメージを与えかねません。世界の財産となった下鴨神社をしっかりと後世へ継承するため、この祭に、徹底した議論を起こしていかねばならないと意を強くしました。(とがし豊)

(更新日:2015年04月23日)